「持続可能な吸血」は第10回ハヤカワSFコンテスト一次で落選です。
やはり一次落ちはぞっとします。暑いのに寒気がするようです。
改稿するにしても、どこを直すべきなのか。一次落ちだと講評がもらえません。
心当たりとしては、バイオレンスに頼る展開を無くして、言葉で決着をつけるような感じにすべきでしょうか。でも吸血鬼ムービーって多かれ少なかれアクションあるものじゃないですか?だから大して変わりないことになってしまいます。
ただ好き嫌いがわかれそうなグロ描写をなくしたバージョンを作ったところで、結果が変わるのかどうか…。もっと大きな全体の問題か、読む気をなくすような致命的な部分なのか、わかりません。
ただ、百合回がカクヨムで好評だったことは覚えています。何にせよそこは悪くなかったはずなのですが。
だから、改稿もあまり報われる保証がありません。
変えるのではなく、絵を足してpixivなどで宣伝してkindleで売るとか考えてますが。
去年一次通過したイーガン病よりは絶対にちゃんとした小説だという自信があったのですが。
次に何をすればいいのか、どうすれば作品で収入が得られるのかわかりません。
原点に帰って漫画を描けたらいいんですけど、漫画は体力が要るので。いや、それが思い込みなのかも?せっかく「イーガンの文体」を練習したのに漫画では地の文がないので完全に無意味になってしまう……。ところで、「法治の獣」はすごくイーガン構文でしたね。自分も新自由主義批判でイーガン構文だから実質法治の獣じゃなかったですか?なぜ駄目なのか、比べた際に知性/アクション比が低かったのかなとは思いますが。
研究やITの人とくらべて科学知識はないし、文学の界隈で生きている人たちに比べて小説というものの能力が全然足りてないなとはわかっています。そうなると自分の売りは絵しかないと思います。何か、絵と小説の中間みたいな場所で生きたいのですが、生きる場所がない感じです。
カクヨムでは絵を表示できないので、pixiv、kindleなどで活動すべきか。
pixiv系では直感に訴えるべきで、SFはあまり伸びないかなと思います。
例えば、この小説で好きな百合シーンを数ページの漫画にして紹介するとか。
昔から、絵を描く際に困ったのは描きたい版権やオリキャラがいないことです。でも、今回は設定が濃密なオリキャラができたことになりますから。
でもいわゆるうちの子=看板娘が吸血鬼というのが少し古典的すぎるなと。設定はSFなのですが、そこはパッと見では伝わらないので。
こういう風に悩みを吐露しても、言うほど支援するほどコンテンツは無いですよね。持続力がないので絵や漫画のエンタメを描き続けられないんです。継続ではなく断続的で、pixivのフォロワーももう自分のことは忘れてるだろうし半分外国人です。外国の方で何も悪くないけどやはり出版関係とは関係なくなってしまいます。
よくわかりません。またどこかで愚痴ろうかと思います。
6/26追記
毎年、最低一回はヘラっている(メンヘラっている)わけですが、なれてきたので次の行動に移りやすくなっております。今後の方針として、とりあえず絵に戻ろうと思います。
この前skebで5000円で依頼が来たんですが、断ったんですよね。
海外の方からで、お題も良いものでした。でもキャラが男性だったので。