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土方歳三について

数年前、歴女の友人に連れられて<新選組のふるさと>東京都日野市へ行って以来、土方歳三と新選組に興味を持ちました。

資料館で直筆の俳句や書簡を見たり、子孫の方々のお話を聞いているうちに
<日野のとし君>を小説に書いてみたくなりました。

司馬遼太郎先生の不朽の名作「燃えよ剣」とは真逆のイメージで、
女子力高い土方さんになってしまいました。
土方さんを「慈母の如し」と書き残している隊士もいます。

日野の豪農たち、特に名主の義兄の佐藤彦五郎さんの存在の大きさ、影響力は凄かったと思います。
新選組の有力スポンサーでした。

江戸に近い豊かな農村に住み、幸せに暮らしていた若者が突然、
時代の大波に巻き込まれて、あらがいつつ流されて行く姿が切ないと感じました。




2件のコメント

  • こんばんは、夜はやはり冷えますね。

    早速読んで頂き、ありがとうございます。レビューまで頂き、本当に感謝です。

    こちらも土方歳三さんのお話、読まさせて頂いています。

    僕は歴史小説とか苦手なのですが、こういった人間像に焦点を当てると、読みやすくてとてもありがたいです。

    おぼろ様は歴史小説が好きなようですが、やはりそういった方から見る視点の違い、女性らしいなどの表現は面白く感じます。

    これからも、よろしくお願いしますね!

    本当にありがとうございました!
  • こんにちは☆もう今年も僅かですね~

    こちらこそ、ありがとうございました。
    「7時間の幸福」の余韻が残ります。
    色々と考えさせられるリアルな小説でした。

    「流山の別れ・土方歳三伝」にもレビューをいただき
    感謝感激です(^^v

    これからも女性らしさを残しつつ、
    歴史時代小説を書いてみたいと思っております。

    また、よろしくお願いします。

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