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【オレサマ竜と春花の姫】完結!&裏話

【オレサマ竜と春花の姫】完結しましたー!
お願い事を叶えてもらおうとビスケットを置いておいたら、精霊じゃなくて竜が来ちゃった話。
童話風の平和なファンタジーです。

3ヶ月かけて書いたものが3日で投稿終わってしまいました……。
なんだろう、手の込んだ料理を作って出したらものの数分で完食してしまったみたいな感じ?(そうなの?)
作った側としては「えっもうないの!?」という気分に陥りますが(笑)、サクサクっとご高覧いただけましたら大変光栄です。



公開初日にも書きましたが、こちらはなろうの方の童話企画のテーマ「さがしもの」というのを目にして思いついたお話でした。
ちゃんとテーマに沿ったお話になったかどうかはさておき、お姫さまの叶えたかったお願いは無事に叶ったのではないかなと思います。
ちゃんと竜も出せましたしタイトル詐欺にはなってないはず……(笑)
ひとつだけ達成できなかったとしたら文字数ですね……当初は1万字くらいのお話にするつもりだったので。2倍じゃん!
イベントというかシチュというかを極力削って厳選したつもりなんですが文字はどんどこ増えますねぇ……私の場合情景描写に割いてしまうからってのがありそう。
自然風景を描くのが好きなんですよね。好きなものは仕方ない。(開き直り)
引き続き物語構成を課題にまた何かしらお話書きたいなと思います。
次こそ1万字くらいで……!





ここからはちょこっと裏話など。
表紙代わりにしている宣材写真のチーズケーキ、実は自作したものでした。

↓宣材はこちら
https://16892.mitemin.net/userpageimage/viewimage/icode/i546163/

「さがしもの」というテーマから、「小さな女の子がスミレの花を探す話にしよう」みたいな感じで執筆スタートしました。

ちなみに私がスミレの砂糖漬けの存在を知ったのは4〜5年前なんですが、スミレの砂糖漬けってまず響きが可愛いし、一度自創作に出してみたいなと思ってたんです。
そこでネットの海を彷徨って砂糖漬けについて調べたりしてたんですが……。
ふと思ったんですよね。食べられるなら食べてみるべきでは?って。
例えば竜に会いたいと思ってもそちらはどうにもできないですが、スミレの砂糖漬けは頑張れば手に入れることは不可能ではなさそうで。
いざ食べてもし美味しくなかったら、嘘ついて「美味しい」とは書けないじゃないですか(笑)

残念ながら私の在住地にスミレが群生しているところがなく、作るのは諦めて、調べて調べて市販のスミレの砂糖漬けをゲットしました。
で、なんのお菓子があうかなぁと辿り着いたのがチーズケーキ。
飾りにスミレと、レモンピールを刻んだものを載せています。
レモンピール、ちょっと載せすぎましたね。買ったら結構入ってたのでついつい……(笑)
でもケーキ自体がやさしいお味だったのでレモンピールがいいアクセントになってちょうど良かったです。

↓チーズケーキ
https://16892.mitemin.net/userpageimage/viewimage/icode/i547082/

肝心のスミレの砂糖漬けのお味について。
事前に召し上がった方の食レポ拝見したところ「思ってるほど美味しいものではない」とか「香水食べてるみたい」とか結構散々な書かれようで、最初のひと口はなかなか勇気がいりました(笑)
私としてはスミレの香りのついた金平糖って感じです。
中にはもちろんスミレが入ってて、一度紅茶に浮かべてみたら出てきたので「ほんとに入ってた!」と妙な感動がありました(笑)

↓スミレ入り紅茶
https://16892.mitemin.net/userpageimage/viewimage/icode/i547083/

でも私はそのまま食べるのが好きかな〜。
口に入れるとふわっとスミレの香りがして、少し遠くに春の青草っぽい香りもほんのり感じられてそれが鼻に抜けます。
品のよい香りに包まれて癒されるので私はスミレの砂糖漬けすごく好きです。
元々香りものが好きで普段からお香聞いたりしているのでそれで大丈夫?なのかもしれません(笑)
齧りながら執筆していたおかげでそろそろなくなりそうです。またリピートしたいなと思っています。



ところで作中、エピローグだけが毛色の違う物語ですが、あれ実は昨年参加させていただいたハピエンアンソロのボツ原稿でした。
どういう話にしようかな〜といろんな切り口で書き出してはボツにして……とやってたうちのひとつです。
そういうわけで、というか私の書く話は全てそうなんですが同一世界観のお話になります。
いろんなところでいろんなものがリンクしているので、気づいていただけたら嬉しいな〜とか。
でも全く知らない方にもこのお話だけで楽しんでいただけるように、というのは私なりに意識したので、チビ姫さまとやんちゃな竜の夢物語にワクワクほっこりとしていただけたら幸いです。

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