【Honey and Apple】特別編「麗しき姫に捧ぐ誓い」公開いたしました〜。
早速ご高覧くださった方には本当にありがとうございました！
前話「星影に結ぶ珠」で両想いになったふたりの翌日の話でした。
書く予定のなかったエピソードですが(完結後１年近く経ってから話が降ってきたので)、いざ書いてみたらこの話を入れてようやく大団円を迎えた感じがしました……。
よかったねと思っていただける結末になっていれば幸いです。
当初はふたりがガゼボあたりでただイチャイチャするだけの妄想だったし、物語の形に整えるつもりも投稿サイトに載せるつもりもなかったんですよね……。
でもいざ書き始めてみたら外野がかなり出張ってきて普通に１話分の文字数になったこと。
この話を含めて堂々のフィナーレみたいな結びになったこと。
何より、これまでブクマして見守ってくださった方や評価してくださった方への感謝の気持ちをこめて、アンコール投稿することにしました。
実は今夏Twitterで流れてきた 「創作スタンプラリー企画」のお題を目にしなければ書こうと思わなかった話です。
(特別編は企画通りには書けてません)
(企画自体はまた別の話
https://twitter.com/00afccritka/status/1284741615030943746を書いたよ。リンク先は小説スクショ画像です)
去年の私にはおそらく書けなかっただろうなという気もしています。
完結時にここまで書いていたらまたいろいろ違ったかもしれないな、と思いつつ。
何事もタイミングがあるのかもしれないと、今はそんな気持ちです。
余談ですが、読み手が物語を読んで感じたこと全てがその人の〝感想〟だと私個人は思っています。
が、全てを作者に言っていいかとなると話は別で、何を伝えて何を伝えないか、そこは少しご配慮いただけたらなと思います。
「えっここで終わり!?」と思ったとき、「もっと浸っていたかった」と言うか「中途半端だ」と言うか……同じ意味でも言い方ひとつで受ける印象が全く変わってしまいます。
私は割と余韻を持たせるラストが好きなので匂わせ展開で切ってしまいがちです。
ご期待に添えなかった方には大変申し訳ないですが、この作者はこういう作風なんだな〜で閉じていただけるとありがたく思います。
【Honey and Apple】は本当に多くの方に読んでいただけました。
読書のお供に選んでいただきありがとうございました。
アディとウィルの物語がひとときの潤いとなれば幸いです。
これまで応援してくださった皆さまへ感謝をこめて。
次回こちらに載せられるお話はなんだろう……。
年内に書きたかったものは全て書き切ったので次に現れるのは来年かもしれません。
何か書いたら引っ提げて登場するかもしれません。
気分屋なので！ 予定は未定！
しばらくはお絵描きりつかになります。
ここまでご覧くださりありがとうございました〜。