18の時にとある会社から声がかかり、
電子書籍を出したことがある。
今思えば、若いクリエイターあるあるのアレかもしれないが。
資料なんて買ったことがなかったのに読み込んで書いたり、教授に聞いたり。
その当時の自分なりに努力したそれは、自分が思う以上に売れた。
売れすぎたのだとも思う。
結局仕事に繋がることはなかったけど、その時の感想はちらほらネットで見る。
「才能ある作家」と最後に書かれたそれは、
たぶん当時は読むことがなかったのかもしれない。
あれから数年経って、そう評されたそれに今の自分はちゃんとなれているだろうか。
なれていなくとも少しずつ積めていければいい。
※
長編の「俺のホームズは声だけが聞こえない」が、
カクヨムコン9の中間選考を突破しました!!
よし!!良かった……。実は、カクヨムコンは初挑戦でして、
今まで「読者選考を超えられると思うか……」と、尻込みしてたんです。
なので目標は達成です!いちおうは!
読んでくださった皆さん、ありがとうございます!!
好きな喫茶店より「高円寺 アール座読書館」
この喫茶店が好きです。水槽の水音、誰かの本が捲られる音。静かに時だけが過ぎていく。