https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022/episodes/16818093087146295863※こちらのエピソード(第66話の最後のエピソード)を読んでからお読みください。
こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です。
色々叫んでいた第66話でした。
──
66話の1エピソード目になっていた「他でもないこの僕が」、という題名は、第61話で言葉が言った「あはは、そんなこと間違ってるって言う? どの口が? 他の誰でもない、お前がそれを言うな」に対するアンサーとなっています。
灯子は間違いを犯したから、間違いを犯す言葉を止める資格はないかもしれないけれど、でも言葉は自分のせいでその道を選んでしまった。だったらその理由になってしまった「他でもないこの僕が」、資格があろうとなかろうと止めるしかないんです。何より、そんなことをしてほしくないという思いがあるから、止まるわけにはいかないんです。
今回はそういう話。
──
言葉の気持ちに呑まれ、倒れてしまった灯子。
諦めたくないとは思うものの、立ち上がれない灯子は、このまま殺されるのを待つだけかと思うが……。
第67話に続きます。よろしくお願いします。