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「揺籃の国」第八章おわりました

いつも拙作を読んで下さり、ありがとうございます。

とうとう第八章が終わりました。
慟哭、という副題の通り、全体的に暗く悲しい出来事ばかりの章でした。
拙い文章に加え、暗い展開に嫌気がさした方がいたかも知れません。
私も兼谷の死には、けっこう気持ちがぶれそうになりました。

兼谷というキャラクターは、当初の予定では名もない脇役のはずでした。
いつの間にか水生比古さまが「兼谷!」と呼び、彼は名もない脇役から浮上しました。それでも、そこまでだったはずです。
第三章の「闘犬」で出て来た時には、アカルと一緒に「なんで兼谷が?」と思いつつ、手が勝手にキーボードを叩くのを止められませんでした。
第七章でアカルの護衛として登場したときも、予定していた夜玖を押しのけて彼が出てきました。本当に不思議な人でした。

彼の死の場面が降ってきた時は、ぎりぎりまで悩みましたが、結局そのまま投稿してしまいました。

兎にも角にも、八章は終わりました。
残る九章・十章は、ひたすら完結に向かってゆきます。
引き続きあちこちに舞台が飛び、視点が移動することに、読みづらいと思われるかも知れませんが、最後まで読んで頂けたらとても嬉しいです。

※現在第十章(最終章)を書き進めております関係上、なかなかカクヨム作家さま方の作品を読みに行けない日が多くなっております。
「揺籃の国」が書き終わったら、またあちこち読みに行かせて頂きます。

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