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校正企画用のページ【三界の魔術師】

神辺様の校正企画専用のページです。

6件のコメント

  • 三界の魔術師 初稿校正結果
    ※抜けている話は指摘点がなかった部分です。




    ・誤字脱字チェック
    ・奴隷には、恋という言葉は似合わないかもしれれませんが……→奴隷には、恋という言葉は似合わないかもしれませんが……



    赤子

    ・文章上、内容上気になった部分

    >指で小さな心臓に刺激を与え、自分の口で肺に息を吹き入れた。力を入れすぎないように注意し、それを指示が続く限り。リズムよく、何度もくりかえした。

    確認です。
    「それを指示が続く限り」の後は句点でOKですね?
    読点ではないですね?



    仲間

    ・文章上、内容上気になった部分

    >「そうかも知れないな」

    確認です。
    「知れない」はこのままの表記ですね?
    ひらきませんね?



    約束

    ・誤字脱字チェック
    ・みすみす死にに行くような場所に送りこなまなければならないことは、本当に申し訳なく思う→みすみす死にに行くような場所に『送りこまなければ』ならないことは、本当に申し訳なく思う
    (※分かりにくい部分なので『』で囲っています)



    奇跡

    ・誤字脱字チェック
    ・奇跡に立ち合った船員たちは声を合わせて神をたたえると、全身全霊を持って命令に従った。→奇跡に立ち合った船員たちは声を合わせて神をたたえると、全身全霊を以て命令に従った。


    ・文章上、内容上気になった部分

    >「一番最初は、派手にいきましょう。それで敵の戦意を一気に奪います」

    台詞なのでこのままでもOKですが念のため……。
    「一番最初」厳密に言うと重言となっています。
    「一番初めは」もしくは「最初は」だけでいいのかもしれないな、と思っています。


    >作られた闇の世界の中で。赤々と燃える船は、まるでここが本当の地獄であるように錯覚させた。

    確認です。
    「作られた闇の世界の中で」の後は句点でOKですね?
    読点ではないですね?



    家族

    ・文章上、内容上気になった部分

    >ただ、不老不死であることを隠せば、普通の生活はできなくなる。

    内容の確認です。
    ここは原文のままでOKですね?
    「ただ、不老不死であることを明かせば、普通の生活はできなくなる。」
    みたいに逆の意味ではないですね?



    共和国

    ・文章上、内容上気になった部分

    >「そうか…」

    単純な漏れだとは思いますが、念のため。
    「…」は偶数個使ったほうがいいかな、と思っています。



    魔術学校

    ・文章上、内容上気になった部分

    >言い方は一方的だが、それなりに教えようとしてくれてることはわかった。

    確認です。
    「教えようとしてくれてる」の部分で「い抜き」がありますが、このままでOKですね?
    「教えようとしてくれている」ではないですね?


    >意外と親切なのかもしれない

    句点が抜けているので付けてください。



    訓練

    ・文章上、内容上気になった部分

    >午前中は面談も含め、学長が自らが特別に魔術の講義をしてくれた。

    少しだけ読みにくさを感じてしまいました。
    A 午前中は面談も含め、学長が自ら特別に魔術の講義をしてくれた。
    B 午前中は面談も含め、学長自らが特別に魔術の講義をしてくれた。
    どちらかなのかな、と考えています。


    >「はい…」

    単純な漏れだとは思いますが、「…」は偶数個で使ったほうがいいのかな、と思っています。


    >質問だけでなく、少しでも近くに寄ろうと場所を取り合ったため、押された生徒がよろめいたり。すぐに収拾がつかない状態になってしまった。

    感想に近い指摘になってしまうのですが、「よろめいたり」の後で句点というのが少し気になってしまいました。
    「~たり」なので、もう一つ何か動作の例を足すか、「押された生徒がよろめきすぐに収拾がつかない状態になってしまった」みたいに一文にした方がいいのかな、と思いました。



    襲撃

    ・誤字脱字チェック
    ・そいつのゲゼル語に、そいういうなまりがあった。→そいつのゲゼル語に、そういうなまりがあった。



    死病

    ・文章上、内容上気になった部分

    >部屋には備え付けのベッドの他に簡易ベットがおいてあった。

    「簡易ベット」→「簡易ベッド」の方が一般的だったかなと思っています。


    >自分の剣を簡易ベットの脇におき、腹部を守るように横向きに寝そべる。

    「簡易ベット」→「簡易ベッド」かな、と思います。


    >シンは一度、自分から飛び下がって間合いをとった。

    どちらかというと、ジャンプして後ろに下がった感じをイメージしたのですが、そうなると「跳び下がって」の方がいいのかな、と感じました。
    (「空を飛ぶようにして下がる」というシーンでしたら、このままでOKだと思います)


    >シンの武器は両刃の長剣だったから、どちらのから斬りつけても見かけは変わらない。

    「どちらのから斬りつけても」→「どちらから斬りつけても」もしくは「上下どちらの方向から斬りつけても」みたいな感じでしょうか?


    >面倒事があった場合は便宜をはかって欲しいとの内容が書かれていた。

    確認です。
    ここの「欲しい」はこのままの表記ですね?
    ひらかないですね?



    中央広場

    ・文章上、内容上気になった部分

    >「へえ…。これが噂のシン様ね」

    「…」は偶数個使ったほうがいいかな、と思っています。



    今日はここまでー!
    感想は最後に出しますね。

  •  早速ありがとうございます。
     自分でも読み込みながら修正させていただきます。
  • 密偵

    ・文章上、内容上気になった部分

    >召し使いの女が、床にひざまづいて迎えた。
    間違いではないのですが、一般的には「ひざまずく」表記となっています。
    この「ひざまづく」表記は意図的なものですね?



    学友
    ・誤字脱字チェック
    ・堂々と使えるのは、この覚えかけの新しい魔術だけだっだ。→堂々と使えるのは、この覚えかけの新しい魔術だけだった。



    逃亡者

    ・文章上、内容上気になった部分

    >そのうち意地悪する側にまわるかも知れないわよ

    「知れない」ひらきますか?



    女芸人

    ・文章上、内容上気になった部分

    >死体は、のどを見事にかききられていていた。鎧を脱がされた痕跡がある。

    A 死体は、のどを見事にかききられていた。鎧を脱がされた痕跡がある。
    B 死体は、のどを見事にかききられていて鎧を脱がされた痕跡がある。

    どちらかでしょうか?



    本物の英雄

    ・誤字脱字チェック
    ・私の呼び名ははシーナ、本当の名前はセレナ。→私の呼び名はシーナ、本当の名前はセレナ。



    姉妹

    ・文章上、内容上気になった部分

    >シンは間をおかず剣を無防備ののどに突き立てた。

    確認です。
    「無防備ののどに」→無防備なのどに
    ではないですね?



    夜空

    ・誤字脱字チェック
    ・だからあまりい言いたくはないんだが、教皇庁から権威を取ったら何が残る。→だからあまり言いたくはないんだが、教皇庁から権威を取ったら何が残る。



    国王

    ・文章上、内容上気になった部分

    >ひざまづいたシンに近づき、刀身を水平にして右の肩に置いた。

    間違いではないのですが、一般的には「ひざまずく」表記となっています。
    この「ひざまづいた」表記は意図的なものですね?



    脱出

    ・誤字脱字チェック
    ・シンは地面に足を着けるなりトレーを投げ捨て、魔術でその男の鎧をを押して倒した。→シンは地面に足を着けるなりトレーを投げ捨て、魔術でその男の鎧を押して倒した。


    ・文章上、内容上気になった部分

    >シンはあらかじめ、体の免疫力を何倍にもする魔術を自分にかけていた。人間にはもともと、毒や異物を分解する能力がある。それを異常なくらいに高めれば、大抵の毒物は数時間もすれば消えてしまう。

    うーん、睡眠薬と麻薬の効果が免疫でどうにかなるか、という部分については少し疑問です。
    ……が、ファンタジーなので押し切れる可能性も? あるいは「体質&ネクトの加護です!」とか「シンはあらかじめ、薬への抵抗を何倍にもする魔術を自分にかけていた。」みたいにざっくり濁しちゃうか……。ちょっと引っかかったものの、保留とさせてください。


    >「あっ、おまえは…」

    「…」は原則的に偶数個(2個)使用だったかな、と思います。



    教皇

    ・文章上、内容上気になった部分

    >そのまま、ひざまづく。

    間違いではないのですが、一般的には「ひざまずく」表記となっています。
    この「ひざまづく」表記は意図的なものですね?



    ・一言感想

    魔術師であり奴隷戦士でもあるシンが、魔術師から魔力を得て生き、代わりに知恵を与えるという蛇型のネクトや妻のリリシャ、仲間と共に国の英雄になっていくファンタジーでした。

    世界観や展開に壮大なものが感じられ、そのスケールの大きさが魅力となっていました。ネクトや仲間の助力を得て成り上がっていくという展開は、俗になろう系と呼ばれる成り上がりものと似ているのですが、この作品は一般的なライトノベルよりも緻密であるように感じられました。どちらかというと、シンの生き方を丁寧に追ったサーガもの(≒英雄譚)っぽい感じがしています。

    キャラクター数は若干多めで、(一般のファンタジーとして出すのであれば全く問題はないのですが)慣れていないと若干人物相関図の把握に手間取ってしまうかな、という印象でした。
    ただ、キャラクターに魅力がないということではなく、シンをはじめ、彼を慕うリリシャや魔術騎士のシャリアン、ネクト等、個性的で好ましい人物が多かったです。シンがネクトに若干頼りすぎかなという感じもしましたが、ここは感覚的なものなのかもしれません。

    この応募された部分だけで言うと、主人公格のシンの活躍・生き方の描写はすごく緻密なのですが、生き方そのものが物語となっているため、明確なゴール(目標)地点が見えにくい……ゴール(目標)に対して今どれだけの達成度なのか、ゴール(目標)を阻む敵は何なのかということが把握しにくい構造になっているなと感じました。

    想定読者層は割と高め。大体30~40歳前後なのかな、という感じがしています。大人のファンタジーという印象。前回でもそう思いましたが、骨太な構想を描くのが得意なのではないかなと感じています

    ……公募先についてですが、内容から見るに電撃文庫か日本ファンタジーノベル大賞かな、という感じはしています。すごーく個人的に言うと日本ファンタジーノベル大賞向き。ただし難度がめちゃくちゃ高いのと「自作未発表」という制約が引っかかっています。
    評価シート目的・もう少し軽さを出すということであれば電撃狙いでもいいかもしれません。

    執筆、お疲れ様でした。
    緻密な世界観と、英雄に近づいていくことの爽快感が味わえた作品でした。わくわくしたし、とても痛快な気持ちになりました。

    2稿目も楽しみにしています。
    企画期間内でしたら何度でも校正しますので、遠慮なくお声掛けください。

  • 油布さんへ

    こんばんはー♪
    コメント確認しました。

    うん……確かにファンタジア……うむ、名前(だけは)似てる……。

    「俺オレサーガ」ですが、うーん……正直に言うと女性向けの賞以外であれば、ラノベなら電撃、ファミ通、GA、講ラノあたり……書き下ろし&未発表というのが若干引っかかるものの……メフィスト賞、もしくは中高生向けの児童文学賞あたりを狙ってもいいのかな、と思います。

    この中で評価シート狙いで言うとGAかな…という感じがします。
    一次落ちでも評価シートがもらえるので。

    絞りきれないのであれば電撃かなぁ……通過ジャンルが多いので、決め手には欠けますが迷ったらここ、という感じはします。

    あんまり参考にならなくてごめんなさい。
    気になっている賞の受賞作を、あらすじでもいいので読んでみるともう少し明確になるかもしれないですね。
  • こんばんはー!

    改稿したよコメント、確認しました。
    免疫の件は……うむうむ、では保留で。

    今1件校正を受けていて、明日の夕方には終わるので、終わり次第油布さんの校正に入りますね。早くて19日、遅くても20日までにはお返しできるといいなと思っています。

    お知らせありがとうございました♪
  • 三界の魔術師  2稿目校正結果
    (コメントの中に誤字誤字さんがいたので叩き潰して再掲載しました。お騒がせしました。まだ誤字誤字さんが残っていたら苦笑して脳内補正してください!)

    脱出

    誤字脱字チェック
    ・あたりは暗なっており、ロウソクなどの明かりもない。→あたりは暗くなっており、ロウソクなどの明かりもない。

    ・一言感想

    魔術師に知識を授ける存在ネクトから受けた知識を用い、頼りになる仲間と共に英雄として成り上がっていく魔術師シンの物語でした。

    割と登場人物は多めであったものの、主要キャラクターであるシン・ネクト・リリシャ・シャリアン・ノーラ等、うまく書き分けができていたように感じています。
    また、シンの活躍も前稿よりも強めに出ていてよかったなと思っています。

    方針として大きく改稿することはないということは聞いているのであまり強い指摘ではないのですが、気になった部分は3つありました。

    1 シンが英雄になっていく過程は爽快感があったが、関係性の変化に若干欠けているように感じられたこと。
    (シンの周りのキャラクターは初めから味方、もしくは話し合いののちに尊敬されるという立場が多いように感じられました。敵だと思っていた相手が味方、もしくは味方だと思っていた相手が敵という、関係性の変化があるとより緊張感とわくわく感が出たのかな、とは考えています)

    2 主人公のシンが抱えている長期的な目標やゴールが見えにくいこと。そのため読んでいる途中で目標やゴールの何割に来ているという把握がしにくいこと。

    3 2とも重なるが、主人公のシンが目標(やゴール)に対してどういう結果を出せたか、というのが若干分かりにくいので、物語が終わっていないように感じられてしまうこと。
    (欲求に対する明確な変化や成長が見えてきにくかった)

    長期的な目標やゴールとして考えられたのが、「自らの不老不死性を明かし、受け入れてもらえるような伴侶を見つける」(≒ありのままの自分を受け入れてもらい、秘密の共有者を得る)というものなのですが、うーん……そこよりはシンの成り上がっていく様子の方が大きく描かれていた等に感じました。

    もしも目標(ゴール)を「自らの不老不死性を明かし、受け入れてもらえるような伴侶を見つける」とするのであれば、シンが悩む様子や葛藤する様子、「明かしたらもしかしてまずいんじゃ?」というドキドキ感が全体を通してあるといいのかな、と感じました。

    とはいえ、今指摘した部分は完成度の高い作品をもしこれ以上いじっていくのであれば、という仮定の話なので、大きな改稿をしなくても物語的な精度は高いと信じています。

    爽快感があり、キャラクターも魅力的な作品でした。
    公募でいい結果が出ることを楽しみにしています。

    それでは改稿お疲れ様でした。
    企画期限内であれば何回でも読み直すので、お気軽にお声掛けください。
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