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中華歴史メモ①

 後宮の麗人探偵、プロローグで首を自分で刎ねる……とか出てきます。

 ちょっと日本人にはしっくりきませんが、古代中国では違和感がないはずです。
 『自刎』って二字熟語があるくらいです。『刎頸の交わり』なんて言葉もあります。ハラキリより大変なんじゃないかとか、思っちゃいますが……。

 ちなみに主君から刀剣をもらうと日本では栄誉ですが、古代中国では『これで死ね』という意味らしいです。

1件のコメント

  • こんばんは~(*´▽`*)
    ご相談いただいた件ですが、すみません、私も賞の分析などは超苦手でして……(><)
    どこまでお役に立てるかわかりませんが、個人的な感想を書かせていただきます。
    あくまで一個人の意見ですので、取り入れるかどうかは油布様のお好きになさってくださいませ~(*´▽`*)

    女性向けとして見たときに、きゅんきゅんする恋愛物か、と言われたら……。
    すみません、私の個人的な感覚では、あまり恋愛要素や糖度は高くないように思えました。

    憧れの趙良に会うために文月が頑張るのは可愛いのですけれど、仙月の正体を文月が知るのがラストなので、憧れから恋心へ変わる過程をすっ飛ばして、妻におさまってしまったなぁ、と……。

    仙月のほうも、文月への恋心の描写がほとんどないように思えたので。

    改稿の方向性によると思うのですけれど、魔法のiらんど大賞に応募されるのでしたら、恋愛要素を大幅に増やして読者をきゅんきゅんさせるなら恋愛ファンタジー部門、いまのままなら恋愛が主題ではない異世界ファンタジー部門がよいのではないでようか……?

    あと、油布様は「麗人探偵」を誰が主人公のつもりで書かれたのでしょうか……?
    おそらく、プロローグが趙良で始まったので、対にするためにエピローグも趙良で書かれたのではないかと推測したのですけれど、それによって、逆に主人公が趙良なのか、文月なのか、わかりにくくなってしまっているように思います。
    文月を主人公として、文月が頑張って幸せをつかむ話とするのなら、ラストは文月視点がよいのではないかと思いました。

    あと、ミステリーとして見たときに、ここは……。と思ったところが一点ありまして、最初に文月が銀の延べ棒を落とした時に、刻印の描写がまったくないのは、フェアではないと感じてしまいました。
    明鈴と一緒にぬぐって箱にしまったのですから、少なくとも文月はしっかり見ているはずです。
    その時にちゃんと数字のことも書いておけば、ラストでちゃんと伏線として活きるのではないでしょうか?

    感じたのは以上です~。的外れなことを書いていたすみません~(><)
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