拙作「水分子の思い出」に、藤 宮古さんがレビューを書いてくれました。
素晴らしい絶賛。私にはもったいないほど。
藤さん、ありがとうございました。
「深い知識と知見」は、いささか褒め過ぎかな。私は、日曜大工が趣味の人が工具店へ行って材料を買ってくるみたいに、図書館に通っただけです。
でも、藤さんが期待しているほどの「深い知識と知見」を、私が頑張って身に付ければ、本当のことになるわけですね。
物語の構造に気づいてくださってうれしいです。構造の美と、構造自体がもたらす力感・移動感を考えて書きました。そうなんですよ、擬人化寓話にならないように注意しました。
レビューの力で、何人もの方々が小説を読んでくれました。皆さん、読んでくださってありがとうございました。
そして、少女が苦しむ場面が、相当きつい壁になってその先へ読み進ませないと気が付きました。表現を和らげようと思います。
藤さん、皆さん、本当にありがとうございました。