KAC20241　僕たちには時間が無い。なのに目の前には…… 男の葛藤に焦点を当て、何とか800字で収めました。 決まりよりも、最良よりも、本能。 男には、危険だと思っても、挑…

～アンバサダーからの挑戦状（自由挑戦お題）「全てを破壊しながら突き進むバッファローの群れ」への応募～作。 現代に、モンスターが跋扈する時、町は破壊され人々は逃げ回る。 だが人々…

～第１回お題「書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあった』」への応募～作。 救急出動で、現場へ到着。 事故現場で、男が一人運ばれてくる。 それに付き添いで、…

コンビニ前で、嬉しそうだが、あわてている友人に出会う。 どうしたんだ？ 今急いでいるんだ。 俺は……。 最近、頑なに聞き入れず。被害にあう人多いらしいです。 お気を付けください…

雲野月雄は免許センターに試験を受けに来ていた。 だが、その問題は僕には解けないものだった。

第2回お題「住宅の内見」 タイトルがすべてですが。 結婚して三年。 そろそろ子供でも。 そう言って、とあるデベロッパーが主催する内見会に、妻と出かけた。 そこで妻の不貞が発覚…

先日妻に先立たれ、思い出の残る家で暮らすのは淋しく有り、別荘的な家を探していた。 そこの内見で、私はあるものを見てしまった。 ホラーじゃありません。 それは男の夢です。

名前を書いたら入学できる高校。 そこで話題が出たとき、見せられた内見会の動画。 それは現実とは違った。 だが、時と場合により、それは真実となる。 とまあ、想像が付くようなバカ…

敷地いっぱいの太陽電池パネル。その中央にぽつんと、地面にドアが付いていた。 それを開け中に入るが、すでに…… 「考えたらわかるだろ」 「ええですから、今は地下三階です」 「元…

怪しい店構えの不動産屋。 エッチで怪しい美人店主は、人間ではなかった。 紹介するのは、異世界や怪しい物件。 今日も、ドタバタ騒ぎが巻き起こる。 完結済みですが、不定期更新中…

ダンジョンに再構築を起こす、ダンジョン震が発生。 変化して初めての探査。 見覚えのない通路と、奥にあった小部屋。 そこにあった宝箱。 モンスターなら、チームは全滅をする。 究極…

公園のベンチに座る男。 犬の散歩で毎日通るため、つい声をかけ話を聞いた。 「彼女と毎年、一緒に桜を見ようと約束をしたんだ」 彼はそう言った。 毎年同じところで座って彼女を待って…

ある町を守る社。 そこに祭られるご神体。 ある日掃除中に彼女は箱を落としてしまう。 だが、その中には…… 願いには形は不要。 ただ信じるのみ。

俺が死んだら。 仕方が無いから開けろ。 そう言って、どこからか出してきた箱。 気にはなったが、その時まで待つことにした。 だがその箱のおかげで、家族は泣く事になる。 （悲しく…

世紀の大発見。 ある氷河の中で発見された美女。 その姿は美しく、氷の精霊と呼ばれた。 周囲を切り出し、研究のために運び出される。 だが施設の空調に異常が起こり。

僕は、気になっていた子と初デート？　にやって来た。 ジェットコースーへと乗った。 だけど、コースターの途中にその箱は浮いていた。 身構えたが、ぶつかった感覚も無く箱の中へ。 …

俺は廃屋とかの探査が大好きで、色々な場所を巡っていた。 だが、ある掲示板に書かれた気になる文章。 それに従い、封じられた村へと忍び込む。 そこにあった真新しい日本家屋。 だが…

玄関先に差出人未記入の箱があった。 きちんと、宅配のようだ。 住所と名前。 部屋へ入れ、開けてみる。 中にも黒い箱があり、開けると……

言い出せない言葉。 それを伝える切っ掛けに彼女は行動を起こす。 ラブコメと恋愛。 悩みましたが恋愛です。 すぐドロドロになる。

むかしむかし、国立大学が法人ではなく、本当に国立だった時代。 一般的な法と規制から外れていた。 今では絶対に発生しない事件。 それは、ある医科大学の実験室で起こった話。 ホ…

ある冒険者たち。 ゴブリン討伐に来て、奥から現れたオーガ。 予想外のことに、命からがら逃げ、何とか腰を下ろす。 お願いです。これじゃ無いと言わないでください。

幼馴染みと楓。 その関係は、大学に入って崩れていく。 そして、仲が良くなった同じゼミ生の男の子。 予想外の所で彼に会い。 私は決意する。

僕は運の無い男。 三十歳を前に、どうしても彼女が欲しくなり、お願いをしようと意気込む。 だけど…… 告白前に振られる。お願いすら出来なかった。 おもしろがって、全部乗せ。 やっ…

ある二人の会話と、判明したおかしな状況。 心がささくれるのは誰だ。

いつもの、恋愛話。 目撃からの破局。 直接的には何もしないが、スクリプトとリンクさせ、自動でリスト化した記事をアップさせた。 そう彼女自身が、秘密を世に曝す。

木を削っていたときに、ふと思い出した記憶 木には、目がある。 逆に削ればささくれる。 流れに逆らうな。 流れに逆らうと、おかしくなるようだ。

　休み時間、友人と恋バナに盛り上がる二人。 「ねえ、好きな男の子いないの？」 「ええ？」 「私○○君が気になるし、祐司君も気になるのよね」 　その言葉にドキッとする。 　だって……

職場にいた、仕事の出来ない女。 彼女は、社内でスピーカー女として、業務ではない業務にいそしんでいた。 だけど、青い顔をして机に戻り、早退をした。 その日から行方不明になった。

彼女は、大学の人気者。 その上、彼女は美人で有名人。 ある日ダメ元で誘うと、ＯＫされる。 一夜限りの関係。 その予定だった。だけど……

雷雲が広がるある日。 道腹で泣いている女の子を道ばたで拾った。 話を聞くと、仕事の成績が悪く上司に叱られるとのこと。 つい、軽い気持ちで手伝うことを約束する。 「はなさないで…

付き合いは三年。 一見仲の良い彼女。 だが人が居ないときに、くだらないことをしていたようだ。 だが、ペットオウムは見ていた。 そして語り出す。 そう思って書き出したが、途中で…

ハウツー本に書かれている言葉。 それを頻繁に言ってくる彼女。 その真意は……

とあるワンルームマンション。 そこでは同じような思いをする男女が住んでいた。 二人が出会い、恋に落ちるまで、あと二五六日……

僕は彼女にお願いをする。 「トリあえず、そこを空けてくれ」 だが彼女の怒りは収まらない。 無性に天津飯が食べたくなって作っていただけなのに。 むろん、彼女の分も作る気だ。 それ…

トリあえず。 なので、鳥のお話です。 多少地元の特産品名が入っていますが、気にしないでください。 さあ、トリあえず、焼き鳥とビールを。

裕樹光と清瀬聖は、学校の帰り。 いきなり魔方陣が現れ、光に包まれる。 そしてやって来た、異世界。 その国で、剣術や魔法。 錬金術などを習う予定だった。 だがしかし…… 聖は違…

初瀬凪と入船紬葵は幼馴染み。 大学生になり半同棲中だが、彼女の理想ははるか高みだった。 トリあえず言った言葉で彼女は……

去年は二人で来た。 だけど、病気が見つかり、治療したが。

教室で、魔方陣を書いていた彼女。 だけど、僕を見上げる、その頬を涙が伝う。 「私幸せになりたいの。手伝って」 そう頼まれ、一緒に青い鳥を探しに行く。 多少ザマア。

彼女はクラスの片隅で、静かに本を読む人だった。 そしてそれは、僕も同じ。 ふとした切っ掛けで、付き合い始め、彼女は言う。 あなたの色に染まったの。 だけど、僕には理解ができない。

ある日転んで頭を打った主人公、一色奏。 助け起こしてくれた、同級生の女の子、江西紬。 彼女に手を引かれ、ふと見上げると色が見えた。 むろんスカートの中ではない。 彼女の輪郭に…

他愛のない、カップルの会話。 「ねえ、好きな色ってなあに？」 数分後…… 「あなたの血は何色かしらね？」 「えっ、ヘモグロビンで赤だろ。ぐはっ」

異世界召喚をされ、若く美しい姫にコロッと騙され修行中。 三つのダンジョンを制覇する者は、強大な力を得るという。 そして彼は……

放課後、俺はいつもの様に、ぼーっとグランドを走る女の子を見ていた。 別に俺が、ドスケベの変態だからではない。 女の子は、夕霧恋。 幼馴染み。 家の横に建っている大きな屋敷の娘…

いつもは、仕事の時間。 だけど体調が悪く私は家路を急ぐ。 その時、近道で通ったいつもは通らない道。 そこで、見てしまう。 あの人と知らない女…… 急激に世界は色あせ私は、意識…

中学校の頃から、気になる彼女がいた。 無理をして、同じ高校へ通う。 だけど、心の内を言い出すことも出来ずに、日々が過ぎる。 そんなある日、夕暮れの堤防で、男と仲良く手を繋ぎ、…

小学校五年生の時。 一応十字路だが、大きめの道路が丁字にぶつかる、変則な道路。 奥へ行っても、住宅地にぶつかる、車があんまり来ない側の横断歩道。 中学生や大人達でも、信号を守ら…

本当に、ドアを開けると異世界だった。 なんとなく言葉もわかるし、魔法も使える。 だが、こちらでは人間関係命がけ。 そんな生活の中、人の心がある程度、色で見える能力が生えた。

僕は、ある日めがねを拾う。 すると、世界が変わった。

今までモテたことがなかった。 でもメガネを変えてから、好きな彼からの視線を感じる。 そして彼から、とうとう声をかけられる。 だがそれは、彼の最後となった。 沈黙からのどっせーい…

幼馴染みの凪と奈美。 高校生となり、うずうずし始めた奈美は計画をする。 最強の変身グッズ。メガネを手に入れ、作戦を実行する。

この町のギルドで、ナンバーワンとナンバーツー。 シーソー状態で順位が変わる。 そんなとき、古文書が発見され『めがね』を探す騒動が勃発をする。

ある日、楽しく山奥のキャンプ場へ行ったときのこと。 ここは、周囲に巨岩があり、有名なところ。 テントを張り、薪の下に敷く焚き付けを拾うつもりで少し山へ入った。 さすが穴場。 …

その頃私は、酒の限界を知らなかった。 そのために起こった悲劇。 いま、古い記憶を掘り出してみよう。