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エンジンズ・アンド・インストゥルメンツ

新連載、「エンジンズ・アンド・インストゥルメンツ」を始めました。
この作品は従来いくつかバラバラに存在していた短編に加筆修正を加えつつ、ひとつの物語として仕上げようというものです。
タイトルどおり、乗り物と楽器(音楽)をテーマにした作品群であり、基本的に短編集となりますが、1篇の長さが短編と言うには長い作品が多いかと思います。こちらは章として分けられたものがひとつの物語となります。
各篇は独立した物語ですが、世界としては現代日本となります(作品によって舞台となる年代は少し変動があります)。また作品傾向としては情緒的な描写を主とした作品であり、共通して「空気の震えと肌触りを伝える」をテーマとしたものとなります。

少し先に注意書きを。
本作としてリライトされる作品に「ガラクタ置き場と狼と蝶」「Penguin Connection」がありますが、この2作品(Penguin ConnectionのEp.1 「夜の境界線」)に関しては幼い少女(Penguin Connectionのほうを「幼い」と表現していいかは疑問ですが)が登場しますが、特にそうしたキャラクターを押し出すことを意図したものではありません。
また、Penguin Connectionにはウクライナに絡む内容が含まれますが、当該作品は2010年に執筆したものであり、もとより私はウクライナとの縁から些かの思い入れがあり、作品にも割とよく登場するものであります。
ご理解いただけますと嬉しいです。

私の作品としては本命として「スペードとメイド」を執筆中で、こちらを優先しているので本作品の筆は遅いかと思いますが、気長に楽しんでいただけますと幸いです。
スペードとメイドに関しては全編執筆してからの展開を考えておりますが、こちらの作品は随時執筆次第公開となりますので、「異世界魔神と神々の籠」同様にランダムな公開となる予定です。

本作品はテーマ曲として、Kitkit Luさんの「明日へ羽ばたく」という楽曲、アルバムを聴きながら執筆しております。
非常に素晴らしい作品ですので、ご興味がありましたらぜひお手にとって一緒に楽しんでいただけますと幸いです。

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