新たな訴訟ビジネス?

いつもごらんいただき、ありがとうございます。

巷で話題、特に創作系で注目を集めているのはAIによる画像生成についてではないでしょうか。
著名な投稿サイトでは禁止する動きが始まっています。
何で禁止になるのかというと、いわゆるタッチ――絵画用語でいう「筆触」ですね。これが著作権に入るか、入らないか、ということです。
私はAI画像生成は使用しません。そもそも「【戦力再編】戦争代理人」に画像を使用するつもりが皆無ですし、以前の職場ではイラストレーターさんとご一緒していたので、お仕事の内容や大変さをある程度、理解しています。
だから画像を使用する時は、きちんと対価をお支払いして絵師さんにお願いするつもりです(予定はまったくありませんが)。

ちなみに著作権について、きちんと理解してる方は少ない、というのが私個人の感想です。例えば、某超有名テーマパークとその親会社。ここは権利関係に厳しいのが有名でして、以前の職場で仕事を始めた時、真っ先に教えられたのが「あの会社を臭わせるのも禁止」と厳命されました。

ところが、クリエイティブ系や情報系以外の会社の方も知らないことが多く、名刺に自分の名前と音が同じ、某有名キャラを貼っている人もいました。
広告に掲載する画像にキャラクターがプリントされたTシャツ姿が写ってるから使えないと伝えたら、「買ったTシャツなんだから、写っていてもいいだろ!」と怒られたことも。

それだからか、「画風(タッチのことらしい)に著作権はない」と煽ってる方もいらっしゃいましたけど、本気でそう思っていたら怖いですね。例の会社とか、本気で訴訟してきたら億で済まないかも……クワバラクワバラ。

何より、この手の権利侵害の訴訟が起きて一件でも賠償命令が出たらどうなるのか、想像するだけでゾッとします。
近い将来、過払い金請求ならぬAI画像生成訴訟が乱立。しかも、「複数の画風を取り入れてる」と判断されて二方面どころか、四面楚歌な訴訟となり……阿鼻叫喚ですな。投稿サイトが禁止にしたのも、この辺りを真っ先に考えたのかも知れません。

先述しましたが、私はイラスト・挿絵を「【戦力再編】戦争代理人」に使用するつもりはございません。だって、仮に1枚1Kで1話1枚だと恐ろしい金額に……。

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