いつもごらんいただき、ありがとうございます。
ただ今、「【戦力再編】戦争代理人」第九部の既に書いた部分をカクヨムのフォーマットに落としております。
第九部の書いている部分は半分ほど。
ちなみに私の場合、執筆自体は一太郎で書いています。これは慣れですね。
そこで書いたものをカクヨムのフォーマットに落としていくのですが、一太郎では元々、紙媒体を意識した体裁で書いているので、全体の構成が異なります。WEB小説の読みやすい文字数毎に再編していくのですが……。
ひとつの章を例に取ると、まずカクヨムのフォーマットにコピペ。この時点でルビ打った部分の体裁が異なっているので、ひとつひとつカクヨムのものに変換していきます。
読んだ方にはわかると思いますが、「【戦力再編】戦争代理人」はルビの使用が多いので、ブラウザのページ内検索機能が役立ちます。
ひとつの章でだいたい1万字が目安ですが、ルビの変換後はこれを2000字以上を目安に小分け(編集)していきます。まあ、必ずしも切りが良いとは限らないので、追加したり削ったりの作業も発生しますね。
これを繰り返しているのですが……小分けした段階では終わりません。
例えば全体を見て数詞の使い方や人の呼び方(戦争代理人だと個人名でよりも階位など)など、統一や変更をします(最初に書いた時と変わっていることがほとんどなので)。
また、固有名詞や歴史的事実の再確認をしたり、前後関係から書き直すなど、この推敲の作業で結構、時間をかけています(楽しくもあるのですが)。
この推敲を何度も繰り返した後、公開予約のボタンを押すのです。
ざっと作業を書きましたけど、原稿用紙に書いていた頃と違い、デジタル化は変換や置き換え、誤字の検索などが楽になりましたね。新しい一太郎は校正機能もあるそうなので、導入検討中です。
以上、参考になるかどうかもわからん話でした。