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◆交叉免疫とマイクロバイオーム。ADE(抗体依存性感染増強)。ベルギーと日本の死者数の比較から見えてくるワクチン定期接種の問題の所在

人口100万人当たりの新型コロナウイルス感染症死亡者数を国際比較したものが、上記の札幌医大の表である。感染者数ではなく、死者数だけを単純に国際比較しているので興味深い免疫機能システムの国別状況が推察される。ここには、もともと日常から我々が培っている「交叉免疫」ー抗体ではなく白血球が持つ免疫の力が働いている可能性が指摘されている。また、反対に、ADE(抗体依存性感染増強)という、新しく入ってきたウィルスを自身の抗体が抑えるのでなく、逆に暴れさせる現象による重症化の仕組みも指摘されている。この免疫応答反応と応答能力の違いが、死者数の国際比較に顕著に現れているのではないだろうか?

ベルギーのこどもの定期予防接種スケジュールと日本の子どもの比較について

 国際比較でトップの死者数であるベルギーのこどもの定期予防接種について調べてみた。
こどもの定期予防接種として、ベルギーで実施されず日本で実施されているものとしては、結核(BCG)、日本脳炎(JapEnc)、水痘があります。反対に、こどもの定期予防接種として、日本で実施されずベルギーで実施されているものとしては、髄膜炎菌感染症(MenC)、流行性耳下腺炎(ムンプス)、B型肝炎、ロタウイルスによる感染性胃腸炎があります。多数のワクチンを混合したワクチン製剤がベルギーでは見られる。たとえば、ジフテリア・破傷風・百日咳のワクチン、ポリオの不活化ワクチン(IPV)、ヘモフィルスインフルエンザb型菌のワクチン、B型肝炎のワクチンを混合したワクチンがあります。四つのワクチンが混合されたワクチンがあれば、個々のワクチンではそれぞれ1回ずつだと4回の接種が必要なところ、四つのワクチンが混合されたワクチンでは1回の接種で済ませていることになる。


ベルギーの死者数の多さは、交叉免疫による病原菌への対抗力を見失い、汚染有害ワクチンを多用することにより、悪玉抗体を作り出す、ADE(抗体依存性感染増強)、新しく入ってきたウィルスをワクチンで獲得しているはずの抗体が抑えるのでなく逆に暴れさせる現象への無理解によるものではないのだろうか?
 ロバート・ケネディ・Jrは、病原性起爆剤 として働く汚染ワクチンが、世界中で多くの子どもたちを殺したり、障害を追わせたりしているとの歴史的事実を告発している。
 ベルギーと日本の死者数の比較から見えてくる、免疫応答能力の違いは、ワクチン接種の違いとしても比較してみる必要があるのではないだろうか?
 このベルギーにおけるワクチン接種の実態には恐ろしい無思慮が存在するとの実感を抱くのは私だけであろうか?
 生後2か月からこれほど多くのワクチンが何故必要なのだろうか?このワクチン定期摂取が、ADE(抗体依存性感染増強)、悪玉抗体
を誘発させているのではないのだろうか?

 交叉免疫、マイクロバイオームによる自然治癒力、抵抗力をつけるためには、適度に自然感染を体験して、免疫応答を鍛えておくことが必要不可欠なのだと思う。つまり、マスクや、三密を避ける政策やワクチン強制接種が、我々の本来持つ免疫機能を損なわせているのだと私は確信している。
 人類の#覚醒2020 は、いつ起こりえるのだろう? 私は、期待を持って祈り続ける。生命について、真理を探究する対話を展開することによって、きっと、そう遠くない時点で、覚醒の時が訪れるだろう。祈りつつ待ち望むエネルギーのヒューマンチェーンがつながっていけますように心から願っている。

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