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不器用賛歌

ふと思い立って、書いてみた。

元になった詩がある。

「不器用は本当は宝もの」

不器用は本当は宝もの
ダイアモンドの原石

不器用だと一つのことに時間がかかるから
根気がよくなる

不器用なので人一倍がんばらなければならないために
努力家になる

不器用なため失敗ばかりしていると
失敗に強くなる

自分が不器用だと
失敗する人にやさしく寛容になれる

不器用で
人と同じ仕方ではできないので
工夫の精神が生まれる

不器用な子は
誰かに手伝ってもらわないといけないので
人に助けを求めるのが上手になる
そのおかげで
やさしく教えてくれる人を見分ける目をもてる
そしていつも
信頼できる人と出会う

だから
不器用を大切に育てよう

不器用は本当は宝もの
ダイアモンドの原石
ゆっくり丁寧に磨いて
素敵な大人に育てたい

~家森百合子著 「子どもの気持ちがわかる本」~

私はもう大人になってしまったけど、こういう不器用になりたい。

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