9月を迎え、夕方の風がほんのりと秋らしくなってきました。
猛暑は相変わらずですが、それでも確実に季節が移り替わっていることに
ほんの少しの焦りと、感慨と。
さて、表題の通り兼ねてよりプロローグだけ掲載していた
紅心-Hongxin-、連載開始です。
紅眼を巡る群像劇である紅シリーズ第四弾にして最終作品です。
本作だけでも楽しめますが、紅シリーズを踏襲している方に
すっきりとした読後感を持ってもらえるように頑張ります。
常冬のお話なので先取りで書いていて涼しいです。
久々のNL、久々の純文学(?)方面なので捗ります。
ああ、ずっと書きたかったんだなあ…ってのが久し振りに楽しい。
楽しくないなと思って書いていたわけではないですが、
続きを早く書きたくてうずうずするという状況は割と稀だったりします。
いつもそういうのが書けてるとアイドリングとか縁がないんだろうなあ。
年内いっぱいに終われるように、が目標ですが現在プロットよりも話数が
既に膨らんでいるので意外と長くなるのかも知れない。
それでも全20話以内になる予想ですが……。
紅心、中国語ではスター(ディーバ)、共産主義者を指すそうです。
後から知っただけですけどね!笑
紺野の心のスター・ユーリィ、はあながち。