少しでも政治に興味のある方ならご存知でしょうが、昨日自民党の総裁選がありました。自民党は与党であり、その総裁選はつまり日本の首相を決める選挙でもあります。なので総裁が誰になるかは、極論すれば日本の行く末を左右する要素と言っても過言ではないでしょう。
そして私は自民党員であり、日本の行く末を託せるのは今の自民党では【高市早苗】しかいないと確信し、彼女に投票しました。そして実際に彼女は総裁選において総得票数で【第一位】となりました。『本来なら』ここで終わっていて、無事に高市首相が誕生していたはずだったのです。
しかし自民党の総裁選では単独で過半数を占める得票がなければ、議員のみによる決選投票が行われるルールとなっています(この決選投票の存在で党員票は事実上形骸化しています)。そしてこの決選投票でまさかの悪夢が起きてしまいました。
本戦では議員票でも党員票でも高市さんに負けていたはずの石破が当選してしまったのです。恐らく高市さんを総理にさせまいとする議員たちが結託したのでしょう。どう考えても石破が総理の器とは思えません。緊縮財政や女系天皇容認、夫婦別姓賛成など内政面でも酷いですが、首相になったら外交も発生します。あの石破がG7やその他主要国の元首たちに対等に遇されている姿が想像できますか? 石破に投票した議員たちにとって日本という国よりも自分達の利権やエゴの方が大事だったと証明されました。
この失望度合いは先の参院補選で日本保守党の飯山あかり氏が、無所属俳優の須藤元気にすら負けた時のショックをも上回っています。日本の政治はここまで堕ちたかと。
石破と言えば中国韓国北朝鮮にべったりで外国人大好きでも有名です。今後日本はますます日本人が生きにくく、外国人が生きやすい社会になっていくでしょう。冗談抜きに早ければ20年後くらいには今の日本という国は崩壊して、中国人やクルド人などが我が物顔で闊歩する無法国家になっている可能性が無きにしもあらずです。
日本保守党も参政党も小さすぎる上にマスゴミに完全に存在を抹消されていますので、この20年という期間に躍進する事は到底間に合わないと思われます。
今日、日本はこの悪夢の30年を脱し生まれ変わっていける唯一無二のチャンスを、下らない政治屋共の下らないエゴの為に失ったのです。この損失は計り知れない程大きいものです。もしかしたら私達は日本という2000年続いた最長寿国家の終わりの始まりを目にしているのかも知れません……