「ライターズ・ブロック。」
文章が浮かばなくなる創作失調。
この悪循環に陥ると創造性を発揮できず。
文章にならない。
抜け出すのにコツが必要。
学問の神様の助けで解除される。
創造性は自分が主体ではなく。
不可知な理由でもたらされる。
古代ローマ人は「ジーニアス」という存在がおり。
芸術家が天才ではなく。
ジーニアスが手伝ってくれて。
はじめて作品が完成すると認識していた。
これは「エリザベス・ギルバート・創造性をはぐくむには。」に収録されている。
ライターズ・ブロックに陥る人は多くはないが。
自分を創造性の中心に置く態度。
いわゆる。
ルネサンス(人間中心の文化)による悪影響は現在に及んでいる。
「ハイパーグラフィア。」
自分で書く能力の制御を失った状態。
無限に沸く思想によって永延と書き続ける病的な状態。
ライターズ・ブロックとは正反対の状態ながら。
ライターズ・ブロックを解除する最大のヒントになる。