初見皐

@phoenixhushityo
2020年10月24日に登録

現代ドラマ
恋愛

12月20日
カクヨム甲子園2024あとがき
カクヨム甲子園に応募した「死んだうさぎとタートルネック」、惜しくも受賞は逃してしまいました……！うぁー残念……！！ただ最終選考には残っていたようで、嬉しいやら悲しいやらです。 2000を超える応募作品の中から、数少ない最終選考作品に選んでいただいて、審査員の名だたる先生方に読んでもらえた。本当に貴重な経験でした。カクヨム甲子園を開催してくださったすべての方と、見守ってくださった読者様方、諸先輩方に、最大級の感謝を。高校3年生の冬、大学入試の気配も刻一刻と迫ってくる頃。高校生活の最後に挑んだ甲子園でした。まだまだ実力に自身は持てない、けれど今の自分の最大限は出し切れました。ここまで受賞に迫れたことを糧に、そして甲子園をきっかけに出会えた仲間たちとの思い出を胸に。これからも書き続けます。 2024年12月20日 13:00 達成感と悔しさを噛み締めながら
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10月26日
演劇脚本「篠宮うるは（仮題）」
サポーター限定
10月8日
カクヨム甲子園2024の中間選考を突破しました！！
ロング部門で応募していた「死んだうさぎとタートルネック」が中間選考を突破しましたやったー！高校3年の私には最後のカクヨム甲子園でした。このまま最終選考に進むことができれば、選考委員の名だたる先生方に「タートルネック」が読んでもらえるようです……！はやみねかおる先生ですよはやみねかおる大先生……！！大興奮です。選考通してもらえてよかったぁ…… 最終結果の発表まで楽しみに待機です。
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9月12日
「死んだうさぎとタートルネック」あとがき
「死んだうさぎとタートルネック」あとがき初見皐　インフルエンサーの女子高生がウサギを殺した画像を投稿して炎上した。同じ部活の後輩が心配して探しにくる。　そんな感じでお送りした気がする本作、「死んだうさぎとタートルネック」です。読んでくださった方にも、あとがきから読む派のみなさんにも、最大限の感謝を！初見皐です。　私がカクヨム甲子園に応募する最後の小説、あとがきに書きたいことはたくさんありますが、あまりしみじみしていては紙幅が足りないのでさっそく作品の話をば。　本作の主人公、兎崎先輩とその後輩、「カメ野郎」。彼女たちはどちらも、それぞれに致命的な歪みを抱えています。兎崎先輩は母親からのとある非常識なお願い──命令に、簡単に従ってしまうような危うさを。カメ野郎後輩はそんな先輩の姿を見ていながらも、他者への干渉を避ける諦観を。それぞれの背景によって植え付けられている。そんなふたりのほの暗い繋がりと、彼女たちが部室で過ごす最後の夏のお話。　本作のテーマのひとつは、自ら命を絶ってしまうような「諦観」です。物語を通して「いのち」という題材を扱う。これは、私にとってまだ許されていないことなのかもしれません。以前近しい人から謹聴した「高校生が人の死を扱うのはまだ早すぎる」という言葉が、まだ心に刺さって抜けません。私自身、「タートルネック」の最後の一行が、安穏と生きてきた私に許される言葉だったのか、確信がもてないでいます。　兎崎先輩はどうしてウサギを殺してしまったのか。カメ野郎はどうしてタートルネックを着ているのか。物語のなかに描ききれなかったその理由を、願わくば想像してもらえますように。
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8月4日
「死んだうさぎとタートルネック」あとがきもどき
「死んだうさぎとタートルネック」、兎崎先輩とカメ野郎後輩について、少しだけ。　本作、もともとは「1時間で小説を書こう」という友人間のノリで書き始めたものだったのですが、どうしてか8000文字に迫る長さになってしまった化け物短編だったりします。1時間で私が書き上げられたのは冒頭300文字だけでした。　そんなこんなでプロットも無しに執筆した本作ですが、登場人物の2人はどちらも少し世の「普通」からはずれた性格、あるいは立場をもったキャラクターです。彼らの家庭環境や諸々の事情についてはあまり触れずに、書き散らし。少しだけネタバレ注意。　本作の最後の一文、あの文章は本来書かないほうが良いかな、むしろ書くべきではないかな、と葛藤しつつ執筆していました。兎崎先輩がどうしてウサギを殺したのか、どうして自分を殺そうとして、どうしてそれを簡単にやめてしまったのか。その理由を完璧に文章にすることは私にはできません。けれどプロットもない作品ですから、私自身が忘れる前に、彼らの性格だけでも簡単に。　兎崎先輩もカメ野郎も、見えづらいだけで、どこかしらが致命的に歪んでしまっているキャラクターです。　兎崎先輩は結構価値観が壊れていて、自分の命や人生に無頓着なところがある。それこそ気まぐれで「やっぱり生きたいな」と考えを変えてしまう、その程度の気持でのほほんと死んでいく危うさがある人。もちろん心変わりをすることが必ずしも「その程度の気持だったから」とは限らないものの、兎崎先輩の場合はそう。「死んだうさぎとタートルネック」の物語が終わった後もその価値観は変わっていないので、実は何も「解決」なんてしていないのです。　そして彼女、人からのお願いにすこぶる弱い。ほぼほぼ「断る」の選択肢を認識できていない人なので、ペットのウサギを殺せと言われたら割と簡単に実行してしまう。ウサギのことは本当に可愛がっていたから悲しむけど、それはそれとして「お願い」に逆らうという発想ができない。そういう人。　カメ野郎はそんな先輩を「やばいなー」って思っているけど、どうにもできないし、しない。　彼は優しい両親といくつか下の妹のいる、ごく一般的な家庭で育ったから、価値観は割と普通。けれど彼は今とある事情で親元を離れて、高校生なのに一人暮らしをしている。そしてタートルネックを決して脱がない。自殺や虐待の小説を読もうとするとパニックになってしまう。彼は自分が何をしたところで他人の考えを変えることなんてできないと諦めてしまっている。　だからカメ野郎は中途半端に「普通の価値観」っぽいことをするけれど、それは条件反射というか、彼が中学時代まで信じていた価値観の名残に引きずられているだけなので、確固とした意志が伴っていない。　具体的な出来事などを省きながら書いたので、かなーり分かりづらい文章になってしまいましたが、自分のメモ代わりに書いてみました。
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7月30日
「死んだうさぎとタートルネック」投稿しました！
投稿しました！読み切りです。最後の甲子園なので、読んでもらえると跳んで喜びます。ぜひ！カクヨム甲子園2024応募作品「死んだうさぎとタートルネック」 https://kakuyomu.jp/works/16818093081768021354
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5月17日
「崩壊世界の１秒前」投稿しました！
こちら「崩壊世界の１秒前」、2年ほど前に書いたままお蔵入りになっていた作品なのですが、せっかくなので供養しておこうと加筆修正を加え投稿しました。いつか続きが書けたらいいなぁ…… https://kakuyomu.jp/works/16818093077257431422
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2022年8月29日
【ボツ小説プロット】『君にもらった命を、私はきっと生きるから。』になるはずだったモノ
サポーター限定
2022年8月29日
【ボツ小説本編】『君にもらった命を、私はきっと生きるから。』原案だったはずのモノ
サポーター限定
2022年2月17日
限定公開近況ノートですって！
サポーター限定
2021年10月31日
コメカリ、ハロウィン番外編投稿しました！
「〈君〉と〈私〉のラブコメ的日常カッコカリ。」「仮面をつけた道化達」 https://kakuyomu.jp/works/16816410413905994985/episodes/16816700428528032851 ハピハロです！
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2021年10月11日
大変だに゛ゃ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛
私、受験生です。遅筆です。ついでに今リレー小説プロジェクト(後半単独執筆)が楽しくてなかなか連載が更新できません。あともうすぐ中間テストです。そんなこんなで同情を買ってPV感想レビューブクマ増やして欲しいなって。嘘です。フツーに更新頻度落ちる言い訳です。でもPV感想レビューブクマ増やしてくれたら執筆が捗ります。にゃ。
2021年8月6日
新連載！「何でも屋と聖女様」
鈍感な何でも屋と、怠け癖のある聖女。そんなふたりが村のみんなをお手伝いしながら織りなす、ほのぼのじれ甘ラブコメ。 https://ncode.syosetu.com/n1692hd/
2021年8月1日
「〈君〉と〈私〉のラブコメ的日常カッコカリ。」更新です！
https://kakuyomu.jp/works/16816410413905994985/episodes/16816700426356112657 気まぐれの更新報告。
2021年7月30日
改名です！！ふぇにくす→初見皐(はつみさつき)
ふぇにくすから、初見皐(はつみさつき)に名を改めます！よろしくです！理由は気まぐれ！前々からこの名前は間に合わせみたいなものだったんですけど、ようやく自分の名前が思いついたので。なにとぞ〜！
2021年7月30日
今度こそラブコメを書こう……かな？
『白聖女と黒牧師』って漫画いいですよ！ ……感化された結果の発想がコレなのです。コメカリはラブコメかと思ったら砂糖の代わりにパチパチキャンディやら爆竹やら入ってますからね。今度は砂糖を入れたい。甘々のつもりでもないですけど、適量入れたい。塩と間違えないようにしたい。
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2021年7月28日
コメカリ、夏休み中の投稿頻度について
夏休みは読者が付かない！！……気がする。たぶん、一日中休みだから小説を読む時間帯が分散されてるんじゃないかと見た。ので。夏休み中はたぶん投稿頻度がきもーち下がります。まあ、もともと不定期なんで特に変化ないと言えばそれまでですけどね。そのぶん、夏休み明けの投稿頻度が上がる(かもしれない)。ですから、読み始めるなら今ですよ！今なら簡単に最新話に追いつけますよ！というわけで、よしなに。 ↓「〈君〉と〈私〉のラブコメ的日常カッコカリ。」 https://kakuyomu.jp/works/16816410413905994985/episodes/16816410413911394213 〈P.S.〉セミファイナルにはお気をつけて。
2021年7月6日
近況ノートに画像を掲載しよう！キャンペーン
コメカリももうすぐ連載開始から半年！ ……今気づいた。 1周年の時には記念の短編あげたいな( *´꒳`*) 一年後も自分が楽しく小説を書き続けていることを祈って。今日もまた、彼らの物語を描き出す作業に取り掛かるとしましょう。
2021年5月31日
小説家Discordサーバー開設！
小説家さんの集まるDiscordサーバーを開設しました！初対面の方もぜひ！小説についてのことはもちろん、全く関係のない雑談でもなんでもお話ししましょう！その他、TRPGやウミガメのスープ等のゲームも開催しています。【条件】・モラルを守る方・「小説が好き」だということ。書く側でなくても歓迎です！ ↓招待リンク https://discord.gg/spRS3mhKw2
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2021年5月9日
雑談・質問などなどー
言いたいことがあるけど小説の感想欄では言いにくい……！という話題をコメント欄にどぞ！返信しても私にしか通知行かないかもなので注意！私は半日もあればほぼ確実に返信してます。私以外の方もどんどんみんなの質問に答えて頂ければ！
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2021年3月30日
KAC没案　お題:走る
KACに向けて書いていた短編です。書き途中で没にしました。このままというのも哀しいので、近況ノートにて供養します。ふりがなの記号そのままです。あ、そう、ここまで書けてなかったけど主人公の目指しているものは宇宙飛行士です。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝走る。全てを犠牲に。走る。余計なものはかなぐり捨てて。走る。ただ一点を目指して。 ———————————————————————————————————— 　延々と止まることなく突き進む。まるでマグロみたいだと、そう言われたのはいつのことだっただろう。　久高《くだか》聖《ひじり》という人間は、常にひとつの星を追いかけて生きてきた。煩わしい家族とは別の家に移り住み、目標のために利用できる人間とのみ関わってきた。自分から不要な機能を削ぎ落とし、人生の大半を学びと肉体の鍛錬に費やしてきた。　——それなのに。「ひじりん、怖い顔してるよ？」　なんなのだろうか、こいつは。俺が何をしていてもお構いなしに付き纏い、俺の集中を粉々にしていく。「おーい、ひじりん？ひじりんってば！」　普通なら笑顔の圧力で追い払うところなのだが、こいつの場合そうはいかない。なにせこいつの親は九条《くじょう》将輝《まさき》、JAXAに勤める宇宙飛行士なのだ。数々の奇跡と血反吐を吐くような苦労の末に手に入れたこの繋がり、手放すわけにはいかない。「——へぶしっ」　なので、裏拳で軽く殴るのに留めておいた。「ひじりん、私の扱いがだんだん雑になってきてる」「そうか？追い払わないだけマシだろ」　最初の頃こそ笑顔の仮面で接していたのだが、だんだん面倒になってきた。まだまだ俺も鍛錬不足だな。「また無言で『やれやれ』ってポーズしてる……」「で、何の用だ、九条？」「ひじりんを外に連れ出しにきた」「却下。第一、ランニングは風呂前だ」「違うよ。家の外じゃない。キミの狭い常識の外に、だよ」「——は？」　俺と九条《くじょう》｜歌織《かおり》の災難はこうして幕を開ける。 ———————————————————————————————————— 走る。走る。誰より速く。走る。走る。立ち止まること無く。走る。走る。立ち止まっては、いけない。 ———————————————————————————————————— 「どうしてこうなった」　目の前には、クレーンゲームでとった大量の景品を抱えた九条と、ひとつも景品を排出していない俺の台。「ひじりんのことだからゲーセン行ったことないかなーって思って」「なんだかんだ言って結局お前が行きたかっただけだろ」　自然な風を装いながら、俺は今までに無く後悔していた。
2021年2月10日
〈君〉と〈私〉のラブコメ的日常カッコカリ
本作について説明しようじゃあないか！『チート』『無双』『ハーレム』『悪役令嬢』『スローライフ』『もう遅い』『ざまぁ』『転生サクセスストーリー』　本作はこれらの所謂テンプレにことごとく背いている！ここまでとは今気づいた！　もはや自分でつけた題名にまで背いてるんじゃないか。反抗期か。　１章でラブコメ(ただのコメディ。既にテンプレからは大きく外れてる。)やってた人たちがそこそこファンタジーな並行世界と現実世界を行き来する冒険に放り込まれる。　俺TUEEEEやらチートやらなんて無縁の、強くなりそうな設定なのに中途半端な主人公。彼の前に立ち塞がる強すぎる脅威。　規格外の脅威に、勇気と知略を尽くして立ち向かう。　要するにこの世界は主人公に厳しいってこと！！　そして私あらすじ書くの苦手すぎるってこと！！　以上！！読まないでよろしい！！
2021年2月2日
第２章１話「冒険の幕開け」書き直しのお知らせ
今まで対話体小説(会話メインの形式)になっていた第２章１話を、２章の別の話数に合わせて通常の形式(地の文アリ)で書き直しました。まあ、よかったら見てってね、と。
2021年1月27日
コメカリ　毎日投稿一時休止のお知らせ
冒険編の開幕に向けて、少しだけ毎日投稿をお休みするかもしれません。数日の内には再開しますのでご了承ください。