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褒めるときの語彙による「褒め」のレベル

ファンボックスの記事にするほどでもない、フィン感の細かいところ。
フィン感では「褒め」をするときに、フィンディルがどの程度評価しているかというのを、褒め方の語彙を使い分けることでおおざっぱに表現しています。

レベル0:「悪くないと思います」「アリだと思います」
レベル1:「良いと思います」「好印象です」
レベル2:「お見事」「素晴らしい」、レベル1に「非常に」「とても」を冠する
レベル3:レベル2に感嘆符をつける

飽くまでマイルールなのですが、同じ「褒め」であってもこういった語彙の使い分けで評価の程度を表現しているつもりです。勿論例外もあります。
なお指摘ではこういったわかりやすい使い分けは存在していません。

余計な情報だなと思ったら流してください。

25件のコメント

  • フィンディルさま

    こんばんは。近況ノートにコメントいただき、ありがとうございます。

    本当はもっとたくさんの人に広められればいいのですけど、なかなかそうもいかず、残念です。私にもっと拡散できる力があればいいのにって、つくづく思いました。でも、今回も三名の方たちが応募されて、よかったですね。

    リテラシーという言葉は、確かもともとは単に文章に対する読解力・記述力のみを指していたと思うのですけど(心配になってさっきWikiを見てみたら、合ってました)、今はもっと広く、あらゆる分野において使われる言葉になっていますよね。情報リテラシーとか。

    ひどく大雑把に言うと、小説を読み解き、分析する能力は、ばくっとリテラシー(小説リテラシー?)と呼んでもいいのかもしれません。でも、フィンディルさんの感想は、さらに一歩踏み込んで、どういう感想をどうやって伝えるかがポイントとなっていると思います。なのでやっぱり感想リテラシーと呼ぶのがしっくりきますよね。感想のためのリテラシー。

    逆に私は、感想技術という言葉をこれまであまり聞いた記憶がなかったので、新鮮でした。でも、そうなんですよね。小説に限らずですけど、単に詳しい・知識がある・分析できるだけでは、いい感想なんて書けないです。

    私もたまに、カクヨムで読んだ小説にコメントやレビューを書いたりするので、ちょっとだけそれは分かります。それに、優れた感想書きが優れた小説家とは限りませんけど、優れた小説家はおそらく優れた感想書きだと、私は思うのです。感想、難しいですけど。

    そんな私のつたない文章がフィンディルさんの書く感想へのお役に立てたのなら、とっても嬉しい限りです。たぶんまたいろいろとお世話になることと思います。

    わざわざお越しいただいてありがとうございました! こちらこそ、引き続きよろしくお願いいたします。

    あ、あと、「褒め」のレベルの説明、参考になりました。自分の感想に「素晴らしい!」があったので、ふふふふふと、ひそかに喜んでいます。
  • Han Luさんの近況ノートと私の近況ノートで同コメントをされたのは、返信しやすいところで返信してもらえるようにというHan Luさんの心遣いなのかしら……。
    事実、私の近況ノートに同コメントをしてくださったことで「更に返信しよう!」と私は思えたので、ありがたい心遣いと受けとります。ありがとうございます。
    この近況ノートを書いた意図は色々あるのですが、Han Luさんに喜んでもらおうというのもそのひとつです。ですので、喜んでもらえて嬉しいです。
    フィン感の募集状況のチェックも嬉しいです。

    小説投稿サイトで小説を書かないユーザーのことをよく「読む専」と呼びますよね。そして感想書きも「読む専」の一種とされていると思います。
    でも感想は、読んで書く作業なので決して「読む専」ではないんですよね。感想は書かないと成立しない。ですので感想リテラシーという言葉は一定の意味のある言葉だと思います。どう活用するかが、リテラシーでは重要なので。

    感想技術というのは私が作った言葉です。
    現状、感想に技術や上手さがあるという認識はされていないと思います。そして技術を認知されていない分野は軽んじられます。つまり感想は軽んじられていますから、感想の地位向上のために私は感想にはこんな技術や上手さがあるんだよというのをアピールしていきたいのです。

    たとえば指摘した際に改善案を提案するとして、どんな提案をするのかには感想技術が必要です。
    単に作品が良くなる提案をすればいいと思いがちなんですけど、ここで作者の力量を無視した完璧な提案をしてしまうと作者のためにならないと考えています。
    「すごい」「さすがですね」と思われるだけで終わってしまいますし、その完璧な提案をそのまま採用してしまうとそれは感想筆者の作品になってしまうからです。指摘を受けて作者が自身の手で作品を洗練させていくのが原則のはずです。
    かといって雑な提案をすると、作者が自作品を向上させようという気にならない。
    ですので提案は、そのまま採用しても悪くはないが作者が本気で考えれば超えられる塩梅が望ましいと考えています。そして作者が本気で考えたくなるような塩梅。感想書きの提案を踏み台にして、作者に自分の考えと方法で自作品を大きく向上させる、というのが提案の大きな役割だと思います。そんな提案をするには、相応の感想技術が必要です。
    それを促すために、敢えて提示する改善案に問題点を残して「こういうマイナス面はありますけど」と言ったり、「この改善案はあまり面白くないけど」と言い添えたりなどの細かい技術を使うこともあります。

    なので私は、優れた感想書きが優れた小説書きであるとは限らないのと同様、優れた小説書きが優れた感想書きであるとは限らないと思っています。
    実力のある小説書きは改善案を提案するとき「自分ならこうします」と完璧なリライトを提示することがあります。しかしこれは感想としてはミスです。「さすがですね!」と作者を感嘆させるだけだからです。感想は作者に超えさせてなんぼです。
    また実力のある小説書きは自身が実践するガチガチの方法論を説くこともあります。しかしこれも感想としてはミスです。作者に自分で考えさせることを放棄させていますし、その作者の小説の書き方に(良くも悪くも)深刻な影響を与えるからです。それは編集者の仕事ですからね。
    その作品はその作者の著作であることを前提に、その作者の色を損なわずに作者自身で考える余地を残す。そんな提案が、一期一会が原則の感想書きには求められると思います。

    そういうところに気をつけて、ギリギリのところでギリギリの指摘や提案をしていくのが難しいなと思います。あそこ失敗したなー、っていつも思います。

    みたいなことを色々考えて感想書いてますー。
    あまりHan Luさんの創作に役立つ意見ではないと思うのでちょっと迷ったのですが、「私の近況ノートだし!」ということで書かせていただきました。
    「なるほどなー」とだけ思ってくだされば嬉しいですし、あるいは「あなたそんな提案できてないよ」と思われたなら指摘してくださると嬉しいです。
  • フィンディルさま

    こんばんは~。

    なるほどーと思いました。

    ええと、その前に。他人の近況ノートの更新は通知が来ないので(つまり、私のノートにフィンディルさんへのお返事を書いてもフィンディルさんに通知が行かない)、なるべく相手先の近況ノートへもコメントを残すようにしています(相手にコメント書きましたよーとお伝えするため)。ただ、私もすべてのコメントをそうしているわけではないですし、結構面倒なので、最近はやらないこともあります。もちろん、フィンディルさんが返信しやすいというのもあります。なので、もしこの続きのコメントを書かれるときはこのままこちらの近況ノートに続けていっていただければいいかと思います。

    で。なるほどーと思ったのは、感想は感想でも、『フィン感』のような感想であれば、確かに「優れた小説書きが優れた感想書きであるとは限らない」な、ということです。

    私、ずーっと引っかかっていたことがあって、それは、フィンディルさんの書く感想って、これまで私が認識していた感想というものとは明らかに違うということなんです。これ、感想っていっていいのかなーと。じゃあなんて呼べばいいのか、これまたずーっと考えているんですけど、分からない。批評でもないし、評論でもない、提案や指摘はされているけどそれだけではないし。

    なんていうか、単に『感想』という言葉では足りない、表すことができない、別の次元に属するものなのなのでは、という感じなのです。うまく言えないんですけど。もしかしたら、まったく新しい言葉がふさわしいんじゃないかとすら思ったりします。フィンディルさんの上のコメントを読むと、ますますその感を強くしました。

    >その作品はその作者の著作であることを前提に、その作者の色を損なわずに作者自身で考える余地を残す。
    >ギリギリのところでギリギリの指摘や提案をしていく
    私はPIXIV FANBOXの『フィンディルの感想』に掲載されている作品と感想はすべて読ませてもらいました(私の入れて8作品ですよね)。それで、『フィン感』はまさに、書かれているようなものになっていると思います。

    あ。ちなみに、フィンディルさんの感想が読めるのって、PIXIV FANBOXだけなんでしょうか?

    フィンディルさん言うところの感想、感想技術については、私も興味があります。思いついたことや感じたことがあったら、またお邪魔するかもです。もちろん、『フィン感』の新作も楽しみにしています。常に。

    それでは、また!
  • Han Luさんこんばんはですー。

    なるほど、相手に通知がいくように、なるほど。ということは心遣いには変わりなかったのですね。
    手順が増えるので、毎回するのはなかなか骨が折れますよね。
    ありがとうございます。

    フィン感は何なのか。私も以前考えたことがあります。
    私としては、既存の言葉で一番近いのは批評かなあ? と思ってます。
    批評は「物事の是非・善悪・正邪などを指摘して、自分の評価を述べること」という意味で、物事の良い面も悪い面も言及するのが特徴とのことで、フィン感からは外れていません。
    また批評を調べると、概ねフィン感と合致しているのかな? と感じる点も多々あります。
    「普通に考えて『フィンディルの感想』は批評でしょ」と仰るかたもいるんじゃないかなと思います。
    ただ他者の目で見ると、フィン感は批評とは呼びにくい何かがあるかもしれません。
    私は批評に明るくないので、ここは正直わからないです。
    フィン感は批評なのか。もし批評とは呼びにくいなら、フィン感は批評とどう違うのか。あるいは評論などとはどう違うのか。これは私も気になっているところです。色々な人のお考えを聞いてみたいです。

    現状、私が感想と名乗っている理由は幾つかあるんですけど、柔らかさを出したいからというのが一番だと思います。
    批評や評論というのは格が高い印象が生まれて、作者に対して威圧感や正論感が出てしまいます。
    そして「本批評においてはこう論ずる、断ずる」というような断定的な書きぶりで正論感が纏われてしまうと、作者はそれに流されてしまうのではないか、という懸念を持っています。
    ですのでフィン感では「と思います」「と考えます」「と想像します」などとしつこいくらいにぼやかしてます。言説を書くうえでは通常NGな言い回しだとは思いますが、これは威圧感や正論感を打ち消すために敢えてやっています。文章に柔らかさを出したいのだと思います。
    私が感想を自称しているのも、「批評」で生まれてしまう威圧感を正論感を潰して、柔らかさを出すためかもしれませんね。
    文章の上手さで説得力を作るのはずるいよなあと思います。私は飽くまで書く内容で説得力を持たせたいです。

    また同様の意味で、新しい言葉を作ろうというのも没にしてます。造語は「批評」以上に特別感が出ちゃいますからね。(しかし考えたことはある)
    そして他の方の一般的な感想と区別するためにフィン感と呼んでいるところがあります。造語的な用法として略語を使っている感じですかね。

    ―――――――――――――――――――
    私はPIXIV FANBOXの『フィンディルの感想』に掲載されている作品と感想はすべて読ませてもらいました(私の入れて8作品ですよね)。それで、『フィン感』はまさに、書かれているようなものになっていると思います。
    ―――――――――――――――――――
    他の感想も読んでくださってありがとうございます!
    そして提案についてもできているということで、安心しました。ありがとうございます。わーい。

    http://sasisusesoda.blog.fc2.com/blog-category-6.html
    ファンボックス以外のフィン感ですが、こちらにも十本の感想を掲載しています。
    実は「フィンディルの感想」はFc2からファンボックスにお引越ししているのです。「フィンディルの感想」として書かせていただいた感想は、現在十八本です。オススメは「想うこと、その憤り/ふわ ゆー」です。
    ちなみにこれ以前では、ずっと仲間内で感想を書いてましたー。ふふ、とある仲良しさん専属感想書きマシーンでした。

    ありがとうございます! フィン感に興味を持っていただいて嬉しいです!
    Han Luさんとのお話は楽しいです。
  • フィンディルさま

    Han Luさまとのやりとりに、割り込む形になり申し訳ありません。
    ツイッターで「フィンディルの感想」を5月から常時受け付けと聞きました。
    間違いないでしょうか? わたくしは
    フィンディルさんがツイートをなすっていた「ゆあんさん企画」の参加者です。
    【葉桜】がテーマなのに、こともあろうにヒロインに出産させました。
    でも、ヒロインを生み出すにあたって、多少のストレスがありました。
    ストレスは過剰でなければむしろ好ましいと言われますけれども、わたくしにとっては重大事件でした。
    それなので……その。

    そりゃあ、自信作かと言ったら、まあ。
    今一番の新作ですから、一番脂がのってますよ、と言わねばならない、言えなくちゃならない。
    でも、投稿した【葉桜】作品の中で一番読まれにくい。
    それはなぜなのか? ページをめくってくれる方がそもそも少ない。
    お友達が「おすすめしたから」って言って読んでくれるのがほとんどなのです。
    彼らの中にも、レビューにヒントを置いていってくれる方もあるのです。
    「道徳」のお話になって「うるさく感じる」こともあるだろう、と。
    そのへんをぼやかしてくれるのですが、言ってくれた方が次に行けるのにと、なにやら哀しくもある。わたくしは反骨精神と、手負いの獣と評される万年反抗期の困ったちゃんです。
    ですが、作品を書くことで昇華しています。
    リアルとネットでは別人です。
    そのため、多面性を理解できる、と思っています。
    それが、作品を書く上で役に立つであろう、と期待して……思いつくままを発散しています。
    あまりに内気で、他を頼む癖があるために「行動力がない」とも言われましたが、自分より能力のある方のお力を頼む以外に方法がなく、わたくしも、きっとなさねばならないことがある、そのためには他者に助けを求めることも必要だ、と、そう思っています。
    フィンディルさんにお便りしよう、と思ったのには、最近カクヨムで事件があったからです。

    詳しく→① とばす→②

    ①個人的にショックだったことをさして事件と言っています。
    とあるユーザーさんとのやりとりで、誤解に基づく発言が、あれよという間にさらなる誤解を呼び、ノートでの長文でのやりとりに疲れ、こんどは別の親しいユーザーさんのちょっとしたミス(だと言っていました)をつついたがために、ノートでのいったりきたりが激しい、事件になってしまいました。わたくしはこれを、自分のコミュニケーション不足だと判断しました。

    ②それで、事件をそもそも起こさないようにするために、
    フィンディルさんの読解力を学びたい、と思いました。
    フィンディルさんの感想を拝読したあと、なんだか、自分の文章表現が変わったことに気がついたのです。
    なにが理由かはわかりません。しかし、これをわたくしは「自分の中の可能性の芽」「向上心」「のびしろ」がまだまだ眠っている状態であると感じました。そして、確かに
    フィンディルさんの感想を拝読すると、それらが目ざめる気がして、勇気をもらえるのです。たとえ
    フィンディルさんご自身がどのようなおつもりであっても、わたくしは自分の中の変化に気づいたし、それがコミュニケーションに関わるのならば、ぜひ変えてやろう、変わってやろう、とふつふつと湧き上がる感覚を覚えたのです。
    今ならばわかります。数々のいじめ、虐待、迫害にあったのは、わたくしがコミュニケーションを一切放棄してきたからなのだと。ですから、後生です。
    フィンディルさんの感想を――お手を煩わせるのは本意ではありませんが――受け付けてくださるのであれば、ぜひ、お願いしたいのです。

    ちょっとツイッターで一言二言、そんな関係でしたよね。けれど、わたくしには、口をきいてもらった、それだけでおすがりする十分な理由になります。
    だって
    あなたは、わたくしを嫌がらなかったのだから!
    急に距離を詰めたりして、驚かれたかもしれません。わたくしの、ユーモアはどぎついかもしれません。突き放したと感じられたかもしれません。
    ですが、一切、悪気ではないのです。わたくしは自分の
    真心を疑われるのが一番苦手だし、悲しいと感じる性分です。
    あるいは、見る人によっては必死すぎて気持ち悪いかもしれません。わたくしは
    幼く、オールオアナッシングの世界に生きています。1か0かの機械みたいだと思いますし、そのように育てられました。わたくしは心の中に
    年寄りと幼子が共存するが、間はない、と友が言いました。先生が言いました、赤の他人が言いました。
    では、変わろうとしている今がその間ではないかと、可能性に賭けてみたいと思うのです。
    長い自己紹介になりました。
    ご不快になられましたなら、お詫び申し上げます。

    どうか、わたくしの書いた【葉桜の君に】<筆致は物語を超えるか>企画参加作品第四弾に感想をお願いできませんでしょうか。

    長文申し訳なく思います。
    乱筆乱文、お許しください。





    10
    水木レナ
  • 水木さん、コメントありがとうございます。
    ツイッターでも返信させていただきましたが、現段階では応募は受けつけておりません。
    本当は応募を受けつける予定だったのですが、作業が押しており、もう少しだけ募集開始まで時間がかかるかもしれません。

    また水木さんの作品に感想を書くかということについては、「はい」とも「いいえ」とも言えません。

    募集を開始したときは当然、水木さんからの応募も受けつけますが、応募受けつけ=感想執筆ではないことにご留意ください。
    応募を受けつけ、作品を拝読した結果、感想執筆をお断りさせていただくことがあります。またお断りする理由はお答えできません。
    これは様々な事情を総合的に考えた結果の判断であり、作者個人を毛嫌いしたから、などではないことにもご留意ください。
    作品を拝読する前の段階で、感想執筆の確約はできないということですね。

    今回の水木さんのコメントによって、水木さんを特別に優遇することも、特別に冷遇することもありません。
    募集が開始し、応募を考えた場合には、それらを心に留めておいてくだされば嬉しいです。

    ただしもし感想をお書きすることになれば、何かひとつでも水木さんのお役に立てればと思います。
  • フィンディルさま

    うん、わかったよー!

    それにね、読んでほしい作品は200つくらいあるのー。

    感想もらえなかったくらいで、へこまないよー。







    水木レナ
  • フィンディルさま

    連投になります、失礼いたします。
    こんにちは。
    今日はお願いにあがりました。

    えと、こちらにアクセスするかはわかりませんが、悩める少年が訪ねてくるかもしれません。
    彼は才能も、文章力もあり、周囲からも一目置かれています。
    それだけに、彼の突き当たった壁は、とても大きいのだと想像できます。
    彼は、前に進みたがってると思うのです。
    ですが、むやみと叱咤激励するのは、作家にとってよくない、そうですよね?
    ならば、客観的視点による確かな感想、それが彼の一番知りたいなにがしかに触れるのではと思い、
    あなたの名前を伝えました。
    彼は年に似合わぬほどの器量を備えています。
    たぶん、相当の苦難を乗り越えてきているのだと思います。
    ですから、
    あなたに対して、決して失礼は働きませんから。
    それと察して、話してみてはくださいませんか。
    いつもの
    フィンディルさん路線で、ええ、ぜひともその路線で。






    水木レナ
  • 水木さん>

    ご紹介してくださってありがとうございます。「フィンディルの感想」の活動としてすごく嬉しいです。
    ただしこれは水木さんにお伝えしたことと同様ですが、その「悩める少年」(赤いシンゲツの果てにさんのこと?)がどのような意図と熱量で応募をしてきたとしても、私は特別に優遇することも特別に冷遇することもありません。私が見るのは作者ではなく作品であり、作品を介した作者ですからね。
    ただしフィンディルの感想を通して、その「悩める少年」さんに何かプラスなことがあれば、私としても嬉しく思います。

    「むやみと叱咤激励するのは、作家にとってよくない」というのは蜜柑さんの作品への感想に書いたことでしょうか。
    これは感想書きがただただ叱咤激励をしても作者が得られるものは少ない、という意図で発したことです。その人にとってマイナスである、ということではなくて、プラスが少ないということです。そしてこれは感想書きとして、という前提があります。
    単にコミュニケーションとしての叱咤激励は、信頼関係のある間柄で適切に行えば、良いことかなと思います。


    赤いシンゲツの果てにさん>

    いらっしゃいませ!
    多分「悩める少年」は赤いシンゲツの果てにさんを指しているんじゃないかな、と私も思います。答えを知るのは水木さんなので、ただの予想ですけども。

    「いつものフィンディルさん路線」については私もよくわからないです。水木さんにお尋ねください。多分感想を書くということだと思います。
    「近づく」についても同様、私にはわからないです。
    私と交流をすることで赤いシンゲツの果てにさんに良い影響があるのかも、私にはわからないです。

    少なくとも「ここで悩み吐露をさせてもらったら聞いてくださる」という活動はしていません。
    フィンディルは応募してくださった作品に感想を書く(かもしれない)、ということのみを行っています。

    感想を読んでくださること、とても嬉しいです!
  • フィンディルさま

    たいへん親切な対応(神!)に感謝したい思いでいっぱいです。
    赤いシンゲツの果てにさんは、お悩み相談を求めているとわかりましたので、友人として対応したいと思います。
    あと、

    >「むやみと叱咤激励するのは、作家にとってよくない」というのは蜜柑さんの作品への感想に書いたことでしょうか。

    あうあう! 感想書きのプロとしての心構え(?)だとは気づかず、感想を書くときに大原則としてあるものとして受け取ってしまって……お馬鹿ですみません。

    実は「悩める少年」はもう一人、います。
    かつてフィンディル感想を求めながら、応募の締め切りに間に合わず断念したという……たいへん潔いというか、潔くあろうと努める方なので未練を見せようとはしませんが、彼は悩みのただ中でフィン感を求めた方。

    おそらくですが、それだけ
    フィンディルさんの感想に望みをかけていたのではと想像します。
    彼のお悩み相談に乗ってくださいというわけではないので、安心してください。
    フィンディルさんの思考を乱す気持ちはありません。
    ですが、今回ノート欄に不確かな情報を書きこんで、混乱を招いたことをお詫びします。
    情報はあいまいでしたが、わたくしの中でもあいまいで、わたくしが見て取った「悩める少年」の誰がどう、動きを見せるか不明だったので、あらかじめ「訪れるかもしれない」と申し上げました。
    訪れは、一週間くらいは先かなあと予測してましたが、ものすごい瞬発力の方がいらした!
    赤いシンゲツの果てにさん、彼は天才的な勘でチャンスをものにしました。
    そして、ちゃんと
    フィンディルさんに礼儀正しくあろうとしてくれた。
    これがうれしい。
    なにが、ありがたいといったら、彼は、自分が苦しいというのに、わたくしの顔を立ててくれようとした。

    恥ずかしながら、
    フィンディルさんへいきなり突進したように、わたくしは彼(赤いシンゲツの果てにさん)に奇襲をかけました。
    それしか方法はなかったのです。
    心に闇を持つ者は、同類を見ると即座に親近感を持ちますが、しばらく以上共に過ごすと、逆に傷つけ合い、闇を深くするのです。
    ですから、彼の闇を晴らすのに、使える時間はわずかでした。
    奇襲のように飛び込んでいって、相手が自分を判別できぬうちに、伝えるべきことだけを伝える――一方的ではありますが、であるがゆえに、相手は注意をひかれ、いったんは聞く耳を持ってくれようとします。
    心が無防備なうちに、情報を相手に刻み付けねばなりません。
    赤いシンゲツの果てにさんは、わたくしに闇を見せません。
    いいごもったり、濁したりとサインは出していますが、ぶつけてはきません。ならば、まだ友人でいられる可能性はありますが、いずれ闇を持つ者として、彼のもとを去らねばなりません。
    その前に、
    フィンディルさんの感想の威力を、彼に伝え、彼にフィン感の仲間をつくり、羽ばたいていってもらわねばなりません。
    あるいは、彼に闇などなくて、風のように飛び去って行く可能性もあります。
    どちらにせよ、一緒にはいられません。

    彼の作品をどうぞ、よろしくお願いいたします。





    10
    水木レナ
  • 水木さんコメントありがとうございます。

    なるほど、大臣さんのことも指してらっしゃったのですね。
    仰るとおり、大臣さんには以前フィン感に応募していただいたのですが、募集締切後だったためお断りさせていただきました。
    しかしそれは本当に募集期間外だったことだけが理由でして、作品内容などは一切関係ありません(そもそも拝読していませんので)。
    ですので募集を開始したときには、是非大臣さんにも再び応募していただければと思います。

    とはいえ一度応募を断られてしまうと、なかなか勇気を出すのが難しくなってしまいますよね。
    もし水木さんがご心配ならば、「フィンディルは大臣さんのご応募をお待ちしています」と大臣さんにお伝えいただければ幸いです。
    勿論大臣さんに、応募したい気持ちが今もあるならば、ですよ。

    ―――――――――――――――――――
    心に闇を持つ者は、同類を見ると即座に親近感を持ちますが、しばらく以上共に過ごすと、逆に傷つけ合い、闇を深くするのです。
    ですから、彼の闇を晴らすのに、使える時間はわずかでした。
    ―――――――――――――――――――
    共感します。
  • フィンディルさま

    なんと……
    フィンディルさんは、神通力をお持ちなのか……恐ろしい。
    けれど、それがカリスマたる理由であると、直感いたします。
    フィンディルさんは、本来であれば、わたくしなど、影も踏めないお方だというのに、ぶしつけな手段に出て、申し訳ございませんでした。わたくしは、このネット世界になれておりません。
    電話ならば、いきなり相手を電話口に呼びつける、これは普通のことですが……近況ノートで身の上話をする阿呆はいません。
    えーきちさんは「お金を払っても、次も依頼したい」と赤いシンゲツの果てにさんに語ったそうです。
    赤いシンゲツの果てにさんも、大いに共感していました。ああ、わたくしも、なんとかして
    あなたの感想が欲しい。
    なんど、断られても、あきらめがつくとは思えません。
    一生ものなのですから。
    それも二週間もかけて、丁寧に、言葉をつくしてくださる。
    業界屈指、というよりトップに立たれるお方。
    ですから、断られたならば、それなりの理由があると自分に言い聞かせて、新たな作品を書きたいと思います。

    そんなフィンディルさんが、そのように言ってくださるのです。わたくしも、きっと「悩める少年」を導きたい。ただ、わたくしも年を重ねていますから、彼の意にそまない接触のしかたをしてしまっている可能性もあり、そこは手探りになります。
    それに、つかず離れず、長期にわたって交流があり、奇襲はできません。
    赤いシンゲツの果てにさんよりも、瞬発力にセーブがかかっています。
    こんなことがありました。
    彼は学校の友人と映像創作をしていたのだそうです。
    しかし、「また一緒にやりましょう:(意訳)」と言ってくれたはずの友人にいきなり「価値観が合わない」といって掌返しをされたそうです。
    その時も彼は、苦しんではいましたが、それを直接相手に伝えることはしなかったそうです。
    抱え込んでしまう傾向があり、それは年若いせいなのか、彼の美意識なのかはわかりませんが、ひどく傷ついているのが伝わりました。
    反面、彼のそういう面が、創作にマイナスなのかというと、そんなことはないと思っています。わたくしは、才気走って、鋭い感性の人、という印象を受けました。
    ノートを見る限り、他者への思いやりは抜群です。
    自分の創作作品のいいところと支持されるところはどこなのか、ナイーブになっている(ように見えました)ので自信をつけるために、自分の作品と向き合いたいといってました。
    でも、それは他者からの評価を信じられない、ということの裏返しのように思えます。
    一言で言い表せば、ストイックです。他者を信じ切れていないのです。
    ですから、フィンディルさんの感想は、彼にこそ必要だと感じました。

    フィンディルさんが、公平な価値観の持ち主であることを知り、ますますそう感じました。
    彼が欲しいのは評価される根拠が明確になること。
    ですから、計算でご飯を食べている評論家には彼は救えないと思いました。
    彼がフィンディルさんの感想を求めたいと、自分の意思で決めてくれたなら、フィンディルさんの言葉を伝えたいと思います。

    長くなりました。
    乱筆乱文お許しください。(あと、誤字がありますが、わからなくなってしまいました。
    流してくださるとうれしいです。





    水木レナ
  • ―――――――――――――――――――
    フィンディルさんは、本来であれば、わたくしなど、影も踏めないお方だというのに、ぶしつけな手段に出て、申し訳ございませんでした。わたくしは、このネット世界になれておりません。
    ―――――――――――――――――――
    私はそんな大層な人物ではありません。また仮に私が大層な人物であったとしても、大層な人物だから水木さんはフィンディルの影を踏んではいけないなどということは決してありません。水木さんは私の影を自由に踏んでいいのですよ。

    さきほど、大臣さんより応募の意思があるとのコメントをいただきました。
    勿論優遇も冷遇もしませんが、感想をお書きする場合には、大臣さんのためになる感想が書ければいいなと思います。
    お伝えくださってありがとうございました。
  • フィンディルさま

    恐れ多いお言葉に震えますが、それは御冗談なのでしょうか。
    震えながら感謝いたします。
    なぜなら、
    あなたが、わたくしの発したことに反応をくださった。
    それだけで、うれしく、感謝の言葉もありません。

    そうですか、そうですか! よかった! よかった!!!
    ご温情に感謝いたします! このご恩は忘れません。
    どうか、彼の作品をどうぞ、どうぞよろしくお願いいたします!!!

    そのお光で、心の闇を照らしたまえ。
    あなたこそ、救世主――!
    フィン感、バンザーイ!!!






    水木レナ
  • 赤いシンゲツの果てにさん、コメントありがとうございます。これからシンゲツさんとお呼びしようかしら。

    創作論についてですが、実はフィンディルは創作論を語るのが得意ではありません(感想論を語るのは得意)。
    「面白い小説を書くにはこうしたらいい」という普遍的な指導は得意ではありませんし、効果的であるとも思っていません。小説の面白さの可能性は無限大ですから、「面白い小説を書くにはこうしたらいい」という言葉がその面白さを縛ってしまうことになりかねません。
    フィンディルは飽くまでも作品個々を見て「『この作品を』面白くするにはこの方向性がいいと思う」ということのみをお伝えしているつもりです。ですので、作品Aにお伝えしたことが作品Bにあてはまるかというと、そんなことはないのです。むしろ逆効果になることもありえます。
    創作についての指摘などは、是非作品への感想というかたちでお伝えできればと考えています。

    感想の感想、嬉しいです!
    是非、オープンなノートに記していただければと思います!(カクヨムの規約は問題ないですよね?)
    シンゲツさんが私との交流を望むならば、フィン感への感想が一番の交流となると思います。
    そしてオープンに交流をすることで、(フィン感に心を寄せてくださっている)他の方との交流にも繋がるはずです。
    それはシンゲツさんが望まれていたことだと、私は認識しています。
  • シンゲツさん、コメントありがとうございます。
    さきほどファンボックスのほうフォローしてくださいましたよね。ありがとうございます。

    引っかかった部分、是非教えてください。
    フィン感にはまだまだ至らないところや向上できるところが沢山あります。シンゲツさんの指摘により、フィン感をより良くできるかもしれません。
    シンゲツさんが引っかかった箇所が、私が意図をもって行っていることだったら「こういう意図でやってます」と回答します。ですのでシンゲツさんは安心して、引っかかった部分を私に教えてください。
  • 丸和さんコメントありがとうございます。丸和さんの近況ノートにてフィン感の感想を書かれるのですね。

    勿論感想の感想はどのようなかたちで書かれて構いません。小説の感想と同じですね。
    ただ今回丸和さんがこの文章を出すことで「この文章でフィンディルさん的には問題ないですか?」というチェックを求めているのであれば、二点細かいお願いがあります。

    まずフィンディルは編集目線で感想を書いていません。話すと長くなるので割愛しますが、編集者と感想書きは全く異なるものです。そして私は感想書きとして感想を書いています。
    丸和さんが編集目線だと感じられるならばそれでもいいのですが、チェックを求めているのであれば、フィンディルは編集目線では書いていません。

    次に、フィン感は「感想」と「指摘出し」ではないです。フィン感は「褒め」と「指摘」からなる「感想」です。
    おそらく丸和さんは「褒め」を指して「感想」とされているのだと思いますが、「褒め」は「指摘」よりも奥が深く、難しいものです。誰も気づいていない「指摘」をするよりも、誰も気づいていない「褒め」をするほうがずっとずっと難しいのです。その「褒め」と「指摘」からなるのがフィン感であり「感想」だと思っています。
    また「指摘出し」をしたくて「指摘」を述べているわけでもありません。ただ全てが「褒め」というのは、その作者の見放しているのと同義でもあると考えているので、そういう意味で「指摘」を探すということはありますが。
    ただ「指摘出し」をするから「指摘」をするのではなく、「指摘」したほうがいい箇所があるから「指摘」をするだけなのです。
    その出発点を考えた場合「指摘出し」という言い方は相応しくないだろうと、本人は考えています。

    感想の感想ですのでどのように話していただいても構いませんが、敢えて本人のチェックを望むであれば、以上のところをお願いしたいなと思います。
  • あ、それと「校閲」と書いていただいてもいいのですが、厳密に言えば「細かいところ」であり校閲・校正ではありませんのでそこも一応伝えておきます。

    校閲・校正として見た場合、フィン感の「細かいところ」はいきすぎていると感じる箇所もあるはずですので。校閲・校正っぽいですけど、校閲・校正そのものではないというのが私の見解です。
  • 感想ぶらさげ良し! よろしくお願いしますー。お願いが何なのかドキドキですね。

    アドレスについては、フィンディルの感想のアドレスは問題ありませんが、作品のアドレスについては私からは何とも言えません。
    どうしても作品アドレスを引用したいのであればF。さんに伺ってみてください。
  • フィンディルさま

    こちらに、迷い猫は来ていませんか。
    彼女は今が肝心の成長期で、濃厚な栄養を必要としています。
    非常に迷子になりやすい子猫ちゃん。
    自立しなきゃ! でもでも、まだまだ栄養が足りない――って、苦しんでます。

    フィンディルさんに保護義務はありませんが、見かけたらご一報くださればと思います。
    たいへん心配しております。
    彼女は自衛手段も持っていないのです。
    勝手なこととは存じますがどうか! そこを曲げて!
    くれぐれも、よろしくお願いいたします。






    水木レナ
  • 水木さんコメントありがとうございます。

    またどなたかにフィン感をオススメしてくれたのかしら。ありがとうございます。
    私にはまだ来ていないと思います。どなたかもわからないです。
    フィン感のことを指すのであれば、勿論フィン感の規約の範囲で歓迎しますよ。
  • フィンディルさま

    子猫の特徴は、大型獣の子供大ですが、赤ん坊にはちがいないのです。
    そして、どう育つか、今の時点ではわかりません。
    未知数なのです。わたくしの経験が浅いせいでもあるでしょうが、その正体すら知れません。
    けれど、決して独りにしてはいけない子なのです。
    努力家です。
    うんとうんと、背伸びまでして頑張っています。
    見つけてやってください;;
    あなたの近くにいます!
    いい子なんです。
    心の優しい子です。
    決して誰も傷つけないと信じています。
    けれど、孤独が心をむしばむでしょう。
    気をつけてやってください。
    彼女は、一匹狼のように、寒さに耐えています。





    all
    水木レナ
  • フィンディルさま

    迷い猫、帰ってきました!
    ご心配とご迷惑をおかけしました。
    生まれ変わったように、すがすがしいお顔をしています。
    さすがフィンディルさん、おそばに一時いられただけで、心ぽかぽかだったようです。
    凍傷もない、無事でした!
    ありがとうございます!






    水木レナ
  • 良かったです!
  • はい!
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