パラ農です。今月はあと一回更新残っていますがいつものやつを。
 先月に引き続きantiquaの後書きとなります。
 感想寄せていただいた方には個別で謝意をお伝えしておりますが、かなり多くの方にお読みいただいているようで、こちらにてお礼の言葉を述べさせていただきます。お読みいただきありがとうございます。書き続けることが唯一の恩返しだと思っておりますので、その原動力たる♡や☆を! お気に召せば! うっかり押していただけると泣いて喜びます!
 チョロいからねパラ農。

■antiqua ~ 琥珀色恋愛遊戯
 第二部に突入し直近はド修羅場の様相ですが、今後は落ち着く見込みです。甘い駆け引きには時にスパイスも必要ということで。
 新たな登場人物含め、状況も一新されました。再びまとめてみます。
 オマケとして、本作が学園百合小説だった場合の設定を書きます。なんで?

◆黒須美琴
 社運をかけたプロジェクトを任されたり企画を盗まれたり秘書課の女に突然キスされたり覚悟を問われたりと様々な事件に巻き込まれる人。どこまでも苦労人で、どこまでも器用貧乏。

 高校2年生。
 整った容姿と人当たりのいい性格から《学園のプリンス》として、女生徒も女教師も無自覚に落としまくる弓道部の天然女たらし。周囲が望むから王子様として振る舞っているが、実際は背伸びして演じているだけの意気地なし。そんなひた隠しにしてきた本性を、謎の留学生・シャンディ先輩に知られたところから物語は始まる――(始まらない。

◆シャンディ
 手を変え品を変え愛を囁きまくる正体不明のオーナーバーテン。卓越した酒の知識・洞察力・言語能力は、「野菜が大の苦手」程度の弱点では決して釣り合いが取れないチート性能の持ち主。早苗とは犬猿の仲。

 高校0年生(自称)。
 抹茶ラテ×ペプシコーラのゲロマズミックスジュースやカルピスを濃いめで提供する脱法部活動・アンティッカ部を運営する《謎多き留学生》。生徒も教師も問わず弄んであざ笑い、放課後恋愛遊戯に興じている。なぜ彼女が脱法部活動を運営するのか、なぜ《プリンス》美琴を遊戯に誘ったのか、そして彼女の本当の目的はいったい何なのか。それは誰にも分からない。

◆白井凛子
 美琴の同僚で、副業は元・レズ風俗キャスト。特技はアロママッサージ。短気で直情だからこそ、一途にまっすぐ突き進むしかないスネに傷もつ恋愛勇者。シャンディは不倶戴天の敵。

 高校2年生。
 ボランティア部で献身的な活動を見せる傍ら、女子校内で援助交際に手を染める《穢れた聖女》。愛嬌のある姿からは想像できないが非常に短気で、常に鬱憤を溜め込んでいる。お気に入りのストレス解消法は、校内に落ちた銀杏をすり潰して悪臭を振りまく、洗い場の蛇口をすべて上に向けて放置するなど極悪非道の限りを尽くしている。

◆黒須琴音
 ドB級から大作まで作品を問わず演じてみせる、美琴そっくりな若手女優。カメラの前では姉が閉口するほどの猫かぶりを見せるが、本人はイヌ派。

 高校1年生。
 美琴の妹で演劇部のホープ。姉譲りの類い希な容姿と、姉には欠片も備わっていない演技力で、万人の理想の乙女を演じてみせる《完璧なる美少女》。完璧を目指すため影で相当な努力と我慢を強いられているが、それを知るのは姉と、何故かいっさい自分に靡かない《聖女》の凛子のみ。「ふーん? 私に堕ちないなんて、面白いオンナ」とのこと。

◆青海椎菜
 美琴と和解した風だが、出世を始めた美琴に対抗意識を燃やしつつある人。専務と麻雀を打ったり、専務の奥方と買い物をしたりと何故か家族ぐるみの付き合いをしている。

 高校2年生。
 美琴のライバルを自称する弓道部員。ただし大言壮語で見栄を張りがちな椎菜の本性は公然の秘密で、ついたあだ名が《口だけライバル》。あまりに不名誉、汚名を返上したいと美琴に挑んではケチョンケチョンに負かされている。お願い死なないで椎菜。ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば美琴に勝てるんだから! 次回「椎菜死す」。デュエルスタンバイ。

◆赤澤来瞳
 小杉に一切の恋愛感情はないが、それはそれとして縁故は感じている中途半端に義理堅い人。基本的には悪人ではないが、悪人を演じることに抵抗がない程度には悪人。

 高校1年生。
 鳴り物入りで入学したお嬢様。相手が誰だろうと物怖じしない胆力は、全校生徒をゴミクズ同然に思っているからに他ならない《学園女帝》。学園人気を二分する美琴・琴音の黒須姉妹を自らの支配下において両脇に侍らせ、ゴミクズ共に自身の威光を証明することが現在の野望。毎秒キレキレの悪役令嬢ムーブをかましては、生徒会のご厄介になっている。

◆柳瀬早苗
 日比谷商事の《総務の狂犬》であり《何でも屋》。お菓子を渡すとたいていの仕事は引き受けてくれるが、お菓子はそれほど好きではない。他人から貰った飲食物は、まずは部下の飯田くんに食べさせている。死ぬなよ、飯田くん。

 高校1年生。
 やり手の生徒会執行部員。校則違反を取り締まる立場にありながら、自ら校則を破ってでも違反者を捕まえる《生徒会のトラブルシューター》。対象を取り締まるためならば、お弁当に下剤を盛ったり、土下座で謝るフリをして相手をハメたりと目的のためならプライドを容易に切り捨てる覚悟がある。それらはすべて、生徒会長たる董子のため。

◆柳瀬董子
 元・日比谷社員で早苗の妻。愛妻弁当で早苗の胃袋を掴み、痴話喧嘩で早苗の堪忍袋も掌握した。ただ、お袋(姑)との相性はさほどよくないので、間に立つ早苗の心労は加速するばかり。

 高校3年生。
 生徒会長の仕事そっちのけで百合作品を貪るダメ人間。本人も百合恋愛がしたくて下級生を誘ってみるも、日頃の行いが悪すぎて見限られてしまう《生徒会の残念美人》。だからこそ唯一従ってくれる早苗を溺愛しており、どうにか早苗に自身を恋愛対象として意識させるべく「マリみて」や「やが君」を生徒会長権限で購入し、百合英才教育を施そうと画策している。


 …ということで、今月も誰も得しない近況報告でした。
 4月からもアンティッカは営業予定です。手が空けば、サイドにも手をつけたい気持ちはあります。いちおうは新婚夫婦の早苗×董子とか。凛子とか琴音に関しては、たぶん本編内で扱うはずです。

 自粛自粛でうんざり気味のことでしょうが、拙作が少しでも皆様の気晴らしになればよいと願っております。
 以上です。