1月7日……小説にとって重要な意味を持つ今日。私はある理由からこの小説を消そうと思っていました。
今日は小説の主人公の誕生日なので、せめて始まりの日と終わりの日を同じにしたかったからです。
時間は無限にあるわけではないし、いつまでも夢を見ることを許されているわけではないので……
でもカクヨムで暗号の想いが届いたり、レビューだけでなく誰も知らなかったある歌の感想までいただけて小説を消したくないなと思うようになりました。
不思議なものでカクヨムで自分と重なる小説に出会うことが多くて……色々な小説に夢を諦めないことの大切さ教えてもらったので、消すのをやめることにしました。(少なくとも、もう一人の主人公の誕生日である7月7日までは……)
笑われるかもしれませんが、この小説がいつか色々な方に届いて漫画とかにもなって実写化されるのが私の夢です。
そう言えるようになったのは、カクヨムで出会った方々の小説のおかげでした。
勇気をありがとうございました。
……元々はここで終わりにしようと思っていましたが、まさかのお知らせを……
突然ですが、プロローグ後半部分の続きであり「邂逅」や「出会い」以降の話にも繋がるサイドストーリーを書くことにしました。
続きを書くのは蛇足的かな？……と悩んだのですが、日記のもう一つの秘密をまだ書いていないし、本編に繋がる裏話を書くことで伝えたいこともあるので……
そう思ったきっかけはカクヨムでのコメントやツイッターでの応援、そして去年の12月1日に行った新海誠展でした。
どうして監督の作品が好きなのか、監督が語るモノローグが好きなのか考えながら展示を見ていた時のこと……私はあることに気が付きました。
新海誠展が行われた場所は「君の名は。」の中にも登場し、主人公の瀧が何かに気付くシーンがありますがあんな感じで(笑)
それを元に小説の続きを書こうと思いましたが、上手くいかず……年始に色々な映画を見て、ある悩みが解決し、浮かんできた思いや夢を元にして小説の続きを最後まで書くことができました。
「最後の日記編」は悠希視点だったので、今度は「追憶編」として春香視点でいこうと思います。
1話目は導入で2話目がプロローグ後に繋がる話ですが、後で重要なことや本編で出てきたある物やある人がさりげなく出てくるかもしれません。
(さりげなく隠すのが好きなもので分かりにくかったらすみません)
なぜあの曲が生まれたのか、あの時の言葉はどういう意味を持つのか……
日記のもう一つの秘密や名前の不思議な繋がりなど本編に出てきた色々な話を深く掘り下げていきたいと思います。
ある日見た夢から生まれたこの物語ですが、その裏に隠された真実と想いにもう少しお付き合いいただけたら幸いです。
追憶編……1月7日本日からスタートで毎日更新、今回は追憶編①話目＋日付が更新時間といった感じで、本日は7日なので13時7分に更新済です。
明日は追憶編②話目＋8日なので14時8分に更新予定です。
ちなみに今回も、ある人物の名前に秘密の意味が込められていたり、実際にデビューされているアーティストの曲がモチーフになっていたりするので、謎解きが好きな方で見抜いた方がいたらDMお待ちしています。
ラブコメ好きの方や恋愛や仕事、将来のことなどで悩んでいる方にも読んでもらえたら嬉しいです。
欲を言えば来月のある日までに新海監督にも読んで欲しい……そして受験で頑張っている方にも読んで欲しい……その理由はサイドストーリー中盤や最後を読んだ後に分かる仕掛けになっています。
※下書きが合計で10万文字をギリギリ越しているので、第3回カクヨムWeb小説コンテストに参加します。