このお話、構想のきっかけは『異世界鉄道』の何処かのお話に書いていただいたとあるコメントです。
その時はそのコメントした内容は設定には入っていない、と回答しました。ですがその後しばらく経ってから、そういう設定にした方がこの世界的な理屈にあうかな、なんて思い始めて……
ただこの設定がどう物語になるのかはわかりませんでした。そのまま『異世界鉄道』本編は完結。なのでこの設定もそのままになる筈でした、けれど……
今回、受賞御礼のおまけを書こうと思った時、何となくさっと話の筋が見えた気がしたのです。という訳で書いてみたら出来そうだ。というのが今回のお話になります。
なおこのコメントについて具体的な事を書いていないのは、
① 内容がネタバレに直結する
② 該当のコメント本文を探し出せない
③ コメントそのものも完全には覚えていない
なんて理由からです。
もしコメントを書かれた本人様、気づかれましたら教えていただけると幸いです。