「なあ、これって死体が入っていたりする?」
「不都合でしたか?」
「いや、問題はないぜ。ちょうど仲間の実家が神社でよお、そいつがこの棺桶に興味をもってな」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054972132163/episodes/16816452221375801045こんにちは、オロボ46です。
今回は死体の処理に纏わるエピソードです。
「わかってるって、死体は腐る可能性があるからちゃんと期日内に届ける。あんたは無事に届くように俺たちの無事を祈ってくれよ」
曇り空の墓地から立ち去る、一見不良に見える少年。
彼は本をリアバッグに入れ、依頼のためにバイクにまたがる。
行き先は、隣町の橋の下。
死体の入った棺桶を運ぶため、仲間たちとともに少年はバイクを走らせる。
変異体と呼ばれる化け物を相手に営む、運び屋として。
ぜひ見てくださいね!