「坂春サンハ、朝、気ガツイタノ?」
「ああ……昨日、あの民宿の主人が話してくれたんだが……彼がここに引っ越してくる前からあったそうだ。あの模様を見るために訪れる客も少なくないという話とともにな」
https://kakuyomu.jp/works/16816452221090197687/episodes/16816452221525693827こんにちは、オロボ46です!
今回は黒歴史をテーマとしたエピソードです。
「ドウシテ消シチャッタノ? トテモ素敵ナ絵ダッタノニ」
山の中にある谷。そこにあった地上絵が、一晩で消えてしまった。
その翌日、ふたりのバックパッカーは消えた地上絵のあった場所を好奇心から訪れた。
バックパックを背負った顔の怖い老人に、その隣にいるのはローブを身に包んだ少女。
この少女は、変異体と呼ばれる化け物だった。変異体の姿を普通の人間が見ると恐怖に襲われるために、変異体の少女はローブで姿を隠して老人と旅をしていたのだ。
消えた模様があった場所で、ふたりは奇妙な足跡を見つける。
その足跡を手がかりに、少女の鋭い爪で掘り起こした先にあったのは……
ぜひ見てくださいね!