「それにしても、登りがいがありそうな森っすね」
「大森さん、木登りがしたいのお?」
「実はそうなんっすよね。子供のころ、じいちゃんから木登りの話を聞いてから、毎日のように近所の木に登っていたなあ……もっとも、同い年の子たちはみんなテレビゲームやスマホで遊んでいたから、変わり者って言われていましたけどね」
https://kakuyomu.jp/works/16816452220480496965/episodes/16816452220566674189こんにちは、オロボ46です。
今回は森と猫に纏わるエピソードです。
森の中に、1台の車が止まった。
そこから現れたふたりの男女は、依頼主に会うために周りを見渡すが……
「僕、実ハ高イトコロガ苦手デ……人間カラ逃ゲテイタラ夢中デ登ッチャッテ……ナントカシテ下ロシテクレナイ?」
木の枝の上で、変異体と呼ばれる化け物は下のふたりに頼んだ。
このふたりが、変異体の捕獲及び駆除を行う、変異体ハンターと知っていて。
ぜひ見てくださいね!