「アノ扉ノ中ニ人ッテ住ンデイルノカナ?」
「住んでいるとしても、あの扉から入る人間はいないだろうな」
「ネエ、モシモアノ扉カラ入ルトシタラ……“|坂春《サカハル》”サンハドウヤッテ入ル?」
https://kakuyomu.jp/works/16816452220625596142/episodes/16816452220713206878こんにちは、オロボ46です。
今回は、今までのエピソードで出てきたある事件が描かれます。
「ネエ、アソコニ扉ガアルケド……」
崖を繋ぐつり橋の下には、足場のない金属製の扉がポツリと置かれていた。
そのつり橋を渡るふたりのバックパッカーは、その扉のことについて互いの考察を語り合っていた。
ひとりは顔の怖い老人、もうひとりは、姿をローブで隠す変異体と呼ばれる化け物。
そのふたりの足元のつり橋が、下に下りてしまい……?
ぜひ見てくださいね!