「こどもの日といえば真っ先に思いつくのがこいのぼりだが、かしわ餅などもこどもの日ならではだな……」
「ダカラ坂春サン、カシワ餅ヲオ店デ見タ時、ウキウキシテイタンダネ」
「ごほん、あれはこどもの日に安売りをしていたから喜んでいたのであってな……えー、こどもの日は食べ物だけじゃないぞ。こどもの日には、家の中に……」
https://kakuyomu.jp/works/16816452220006071087/episodes/16816452220094598805こんにちは、オロボ46です。
今回はちょっと遅めのこどもの日をテーマにしたエピソードです!
「ネエ、ドウシテ刀ヲ持ッテ踊ッテイタノ?」
橋の下で舞い踊る五月人形に、ローブを着たバックパッカーはたずねた。
こいのぼりが立てられた住宅街の近くの川で、ふたりのバックパッカーが休憩をとっていた。
かしわ餅を食べる老人のバックパッカーの横で、ローブを着たバックパッカーはこいのぼりを眺めていた。
その時、川に異様なものが流れていた。
それを見たふたりは、慌てて川の上流に向かうが……
ぜひ見てくださいね!