全ての文章は読まれるために存在する、と言うのは過言ですが、おおよそのものは読まれたいから書かれるのでしょう。
こと私に関して言えば、文章は読まれてなんぼです。読まれなければ価値すらない。好きなことを書いて、はい終わり、とはいかない。
現状ここでは大して読まれていない、というのが全てです。つまり投稿した作品には依然ささやかばかりの価値しか生まれていない。意味もないものなのです。
しかしそれはシステムや読み手のせいではなく、それほど魅力的な文章、内容、煽りを作れていない自己に問題があるわけで、他者に原因があるとするのは責任転嫁も甚だしいわけで。大体、自分も選り好みして掻い摘んでしか読んでいないですしね。
読まれるから書くのではなく、読まれたいから書くのだという、その前提を履き違えてはいけないなとよく思います。
いつか誰かひとりに読まれるならば、そのためだけにここに在り続ける小説があっても構わないと、思えるようになりたいです。
今のところは自己顕示欲の権化です。
どちらがいいかはともかく、頑張ろう、という話でした。