お久しぶりです。実は生きておりました私です。

 最近はぼちぼちと書いてはいるもののなかなか納得できず公開はせず、という状態でリハビリを続けていたのですが、昨日、昨年参加させていただいたゆあん様の新しい企画がふと目に留まり、頭の中にシチュエーションがパッと浮かんだので、まことに申し訳ないことにそれなりの酔いの中、勢いで書き殴ってみました。
※ゆあん様の企画はぜひぜひこちらからご確認くださいませ。→https://kakuyomu.jp/works/16816452219770678223


 相変わらず自分の中で組み立てた筋書きをひとに説明するのがへたくそだなと、頂いたコメントを拝読させていただき感じたので、後日談というか、解説に当たるパートを書くかどうか考え、考えた末、とりあえず事前情報としてタグを増やしてみました。

 この話は、現代ドラマを主軸としているものの「意味が分かると怖い話」で、「都市伝説」の要素を含んだもの、という視点に立って読んでみて頂けると私の頭の中の明子と智昭、そしてカフェ「フィーネ」の物語に重なりやすくなるのかもしれません。


 昨年恋人に振られた明子という人。仕事も手につかず、クビになったその日。
 ネットの一部界隈で評価や口コミは少ないものの話題になっている、「終わり」の名がついたカフェへ立ち寄る。
 出入り口で香った彼と同じ煙草のにおい。それが彼本人であればいいと願う意味。私と「同じ結末」とは何か。
 飲み干したコーヒーと、「それから、五分か、十分」
 ジャズの音色の中で「眠る」
「心に全く響かなかった」という名前の、思い出の曲名。

 こんなところを意味深に考えて頂ければ、皆様の想像の数だけ結末が生まれるのかもしれません。



 それでは皆さん、おやすみなさい。
 またそのうちに。

8件のコメント

  • 枕木さま

    ネタバレ、ありがとうございます……!
    そしてうっかり者の読者で大変申し訳ありませんでした。
    ご気分を害されたら大変申し訳なかったです。

    じっくり読み返し、おお~なんて計算しつくされた物語なんだ……! と脱帽です。レビューも少しだけ書き直しました。

    「それから、五分か、十分」

    ここ、「あれ?」と思ったんですよね。なんでこんなこと言うのかなって……やられました。

    お見事でした。

  • 気分を害すなどとんでもない!!
    読んでいただき、コメントまで頂き、ありがとうございます!

    あくまでも自分の表現能力がまだまだ未熟ということに改めて気づかせて頂けただけなので、むしろ感謝です、ありがとうございます!

  • >気分を害すなどとんでもない!!

    良かったです…!
    エッセイの方にもコメントありがとうございました。

    未熟だなんてとんでもない。本当にお上手だと思います。

  • 枕木さま

    此度、素晴らしい作品をありがとうございました。
    解説では触れられておりませんでしたので、お伺いを。

    明子がお店にきた時、マスターは洗い物をしていましたね。
    ゴム手袋をしていることに最初、違和感を抱きました。

    これは特性のブレンドを「誰か」に提供したあとの食器を洗っていたから、ということですよね……。それは手袋を着用する必要があるブレンドだったから。

    ここも伏線だった、というふうに捉えておりますが、これは狙っていたのでしょうか?

    だとしたら、なんと見事な……

  • 一年ぶりになってしまいましたが、素晴らしい企画に参加させて頂き感謝です。

    お伺いの件、まさしく、でございまする、、
    なんだか自分であれこれ言うのはちょっとあれかなとも思いますが笑

    気づけていただけてなによりです!

  • そこ(ゴム手袋)も伏線だったのですか……! すごいです。最初から最後まで……!

  • はじめまして。
    作品を読ませて頂きました。

    一読し、最後のニ文に首を傾げました。
    こちらの解説を読んでから一読し、あれもこれも、控えめな風を装いながら結末に繋がっていたのだと知りました。
    感想を書きたいとまた一読し、ようやく気付きました。カフェでふと思い出したのではないのだと。

    震えるほどの読書をさせて頂きました。
    心から御礼申し上げます。

  • おおお、そうだったんですか。
    半分も気が付きませんでした。
    いやあ、読み込み不足過ぎて悲しくなりました。
    ああ、なるほどー。いやいや、やっとわかりました。素晴らしかったです。

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