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本日のお礼と改めて『一蓮托生』シリーズのテーマを考える

 本日もたくさんの方から作品への応援、レビューをいただきました。皆様本当にありがとうございました。

 また、悠鬼よう子様から『かずら橋揺れたら』へコメント、らんた様から『一蓮托生~蓮華の下で結ばれて~(オリジナル版)』へコメントをいただきました。重ねてお礼申し上げます。

 今回らんた様のコメントへの返信を書いたことで、改めて『一蓮托生』シリーズのテーマとは何かを自分の中で言語化するきっかけとなった。コメントへの返信から引用する。

 『戦争の直接の体験は現代の日本から遠ざかっていますが、震災やコロナ禍など、不本意な出来事で愛する家族や家を失ったり、生死の狭間での選択を誤ったのではないかと後悔することは、現代でも起こっている出来事だと思います。
 もう戻れない過去への後悔を乗り越え、私たちはどう生きていくのか、それが本作のテーマの一つだと思っています。』

 康史郎と息子の物語、あるいは今年執筆した『桜の花びら、ひらり』『小学生最後の夏に』にまでこの変奏曲が鳴り響き続けているように思います。


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