本日、「グミ工場」という短編(約15000字程度の短いやつ)を投稿しました。
連日暑くて、日中外に出るのが嫌になります。道を歩いている時、「ああ、今熱中症でこの道に倒れ込んだら、人間焼肉だな」と言いそうになって、あまりに倫理観がヤバいと思ったのでよしました。
短編は、夏だし、ホラーを書いてみてもいいかなという気まぐれで書きました。背筋が凍るようなジャパニーズホラーではなく、読み終わった後の不気味さ、気味の悪さ、カオスな気持ち悪さが残る感じです。
最近、サイコホラーの映画を観て、震え上がる体験を重ねていたので、サイコなテイストが入っているのはその影響です。美しい背景や、淡々と進む静かな会話と、それの中に滲むキモさの対比を出せていけたらと思って書きました。
着想はonly up!というゲームから得ました。only up!自体は全然ホラーとは関係なく、上空目指して上へ上へとただ登っていくゲームです。壺おじに似ていて、登るオブジェクトが様々なものでカオスを感じる世界観です。
自分ではまあまあ気に入っていますが、刺さらない人もいるかもしれませんね。
読んでくださった方はぜひ感想をお聞かせくださると幸いです。