「お、おぉぉ、おひさしぶりですっ! 初めましての方はこんにちは、前回お会いした方は……えーと……こ、こんにちはっ! 中央軍事学院高等部1学年大隊第2中隊の多賀城ほのかです。えー、えーっと……」
(メモメモ……)
「はい! 今回は、最終回のお知らせになります。えーと、きたる2/26(木曜日)20:00でわたしたちの小説『ソニック・ブレイド』は最終回を迎えます。ですので、その……あと、3日ですけど、最後まで! どうぞ、最後までヨロシクオネガイシマスっ!!」
(~~~~~~~~~~っ!!)
「言えましたーっ!! わたし、言えましたよ、エマ先輩っ!」
「ええ。上出来だったわ。これで、無事にエンディングを迎えられるわね」
「よかったです!! わたし、ガンバってよかったです!」
でも……。エマ先輩……。
「わたしたちのお話の続きは、どうなるんでしょう……」
「それは、作者次第ね」
「ああ……。そうですね。長編が他に二つもありますもんね」
「ええ、そうね。作者も小さな女神さまから『わらわ達の方はどうなっておるんじゃ』とお尻を蹴飛ばされているらしいから」
「男の人は、カワイイ女の子にヨワイですからねぇ」
「うーん……と言うか、あの素っ頓狂な女神さまが何をおっぱじめるか知れたものではなくて作者は気が気じゃないらしいわ。困ったものね」
「…………どんな女神さまなんですか?」
まあ、それは、ともかく──
「最後は、私たちで締めましょう。用意はいい、ほのか?」
「はいっ!」
せーの……
「「ソニック・ブ──」」
ちょっと、待ったァァーーーっ!!!!
「あっ、かおんさん」
「あら。出たわね、かおんちゃん」
「今度こそ、この夏彦君のサイコーのパートナーにして、北葉女学院中等部生徒会長のかおんさんが、今度こそっ、ばっちり、ばっちり決めちゃうんだからね!! さあ、いくよぉーっ!」
「あの……。かおんさん……ジカンガ……」
「そ、そんなぁ~」
「じゃあ、最後のあいさつだけでもみんなでしましょう。いいわね、かおんちゃん?」
せーの!
「「「小説『ソニック・ブレイド』最終回をよろしくお願いしまーすっ!」」」