こんにちは。
笹野にゃん吉です。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884654513/episodes/1177354054886588878カナンの語りに耳を傾けていたミラだが、そこに突如、襲撃者が現れる。
それは黒い影の怪物であった。
しかし敵はそればかりでないらしく、フギの背にまたがり、逃亡しようとしたミラの許へ稲妻が襲いかかったのだった。
かくして、ミラはカナンたちと逸れてしまう。
また孤独な旅に逆戻りだ。自然のなかを生き残る術もなく、彼女の心は摩耗していく。
そこに内なる声がある。あの悪戯な声だ。
だが今回ばかりは、励ますようなことを言う。ミラはそれに感化され、なんとか生き抜くために尽力するが、そんな彼女の許へ、次なる襲撃者が現れるのだった。
さてさて、いよいよ物語は佳境へ近づいてまいりました。
次にミラが登場する頃には、衝撃の展開が待っているでしょう!
でも次回はヴァニのお話!
存在消失の恐怖に囚われたヴァニは、防区に現れたスルヴァルト級ヨトゥミリスを撃退できるのか。
それではまたまたー!