先日(※執筆時)、地元のイオンシネマでカリオストロの城を特別上映していたので、ホイホイと観に行きましたよ。イオンシネマの特別上映は割り引か効かない代わりに1600円なのは良心的ですな。これは今回のカリオストロの城の場合のみの料金なのかもですけど。
で、今までに何度もテレビで見ているカリオストロの城ですが、劇場のスクリーンで観るのは初めての体験です。何度も見てストーリーを知っているが故に、新鮮さが全然なかったのは残念。その代わり、映画を冷静に観る事が出来ました。
冷静になっちゃうとねえ、色々とツッコミどころばかりが目についちゃって。あそこでそうなるのはおかしいやんと思いながら観てしまいました(汗)。
そう、整合性を意識すれば、カリオストロの城はルパンに都合のいい事ばかり起こっているんですよね。庭師のじっちゃんの実家をいつ知ったんだ? とかね。他にも突っ込みどころはたくさんあります。数え切れないほどあります。
まあでも、ストーリーの都合にいちいち文句をいうのも野暮ってものですよね。
実は映画を観て一番驚いたのはエンドロールがない事だったんですよ。スタッフ紹介はオープニングでやってるからエンディングはサクッと終わります。余韻を感じる暇もないくらいに。
エンドロールがないのはテレビ用の編集かと思ってました。最初からなかったのですね。すごいなあ。エンドロールのない映画、私、初めて観ましたよ。あっても良かったのにね。
あ、ルパンが盗んだものってこの映画のエンドロールだったのかも。とか何とか。