最近創作界隈でこう言うネタが流行ってるじゃないですか。実際の所、お金のために仕方なく創作をしているって言う人以外は、10億円貰ったところで作家活動は止めないでしょう。そりゃモチベーションは変わるでしょうけどね。この大喜利(?)に反応していた人も、ほとんどはやめないよって答えていましたね。
10億円貰ったらもっと自由な作品を書くとか、打ち切られた作品を完結させるだとか、更に創作意欲を燃やすよって人も多かったですね。中には、その10億円で様々な作品を読みふけって読み専になっちゃうかもって人もいました。世の中には本が溢れていますからねぇ。それも分かります。
私が創作をやめる時があるとすれば、それはネタが思い浮かばなくなった時でしょうね。イタコ型ですから。逆に、依頼を受けてそのテーマで話を書いたり、計算で創作するタイプの人は、創作する必要がないと判断したところでパタリと創作をやめちゃうかも知れません。10億円もらって創作をやめるタイプがいるとしたらこのタイプの人なのかも。
実際、作家さんでも断筆する人はいます。プロなら、単に作品が売れなくなったからと言う理由が多いでしょう。素人の場合は、執筆作業が出来ない環境になったからと言うのが一番大きいのかな。日常生活でも色々ありますからね。
10億円貰ったら~と言うのは思考実験ですので、実際に貰ってしまった場合に想定と同じ行動を出来るかどうかは分かりません。意外と本当に貰っちゃったら創作を辞める人が多かったりするのかも(汗)。
この質問に対しては、10億円じゃ少ないよって人もいました。じゃあ5000兆円で。これなら大体の人は満足するじゃろうて。ふぉっふぉっふぉ。
創作の原動力が苦しみや不満や恨みから来ている人は、それらが満たされた時点で創作が出来なくなる気がします。10億円貰って幸せになったら自然に創作意欲もなくなって結果的に創作をやめるって人もいるだろうなぁ……。
まとにかく、少なくとも私は、大金持ちになっても創作はやめません。趣味ですからね。好きな事はやめられないからやめようがないんですよっ。