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現代を舞台にファンタジーなキャラがやってくる話を書きたいものよのう

 ラノベやWEB小説では異世界ファンタジーが大人気ですよね。一時期のピークは過ぎ去ったのかも知れませんけど、今でも沢山の人に読まれています。カクヨムの書き手の人でも異世界ファンタジーを書いいてる、もしくは書いた事のある人は多いのではないでしょうか? 私も当然書いていますよ。

 この異世界ファンタジー、昔の主流はその世界の登場人物だけで構成されたものでした。転移転生モノがなかったわけではありませんが、割とマイナーなジャンルだったのですよね。ナルニア国物語みたいな名作もありましたけど。

 ですが、なろう系の話がヒットを飛ばし始めると状況は一変。異世界ファンタジー=転移転生モノと言う図式が出来上がってしまいます。まぁこの辺りは私より詳しい人がたくさんいらっしゃる事でしょう。

 ここからが本題です。転移転生モノと言うと、基本現代の若者が別の世界に行ったり飛ばされたり転生したり召喚されたりな話ばかりですよね。それも良いのですが、逆に向こうの世界からこっちの世界に来る話も良いんじゃないかなーと思うんです。

 そのパターンの話も今までにない事はありませんし、ヒット作もありますよね。現在放送中(※執筆時)のアニメ『ジャヒー様はくじけない』もそれにあたります。他には『小林さんちのメイドラゴン』もそうですね。メジャーなヒット作で言えば、やはり『ああっ女神さまっ』でしょうか。

 異界からの存在が現代社会で頑張る話、何故か日常モノが多いです。シリアスを絡めた話で思いつくのは『GATE』くらい? 異界からの侵略者と言う設定にすればヒーロー物全てが当てはまりますが(汗)。

 メイドラゴンみたいな話、WEBで書いている人は多いのかもですが、書籍化から先はどうなんでしょう? 最終到達点のアニメではあんまり見られないので、そこまで読者受けする話ではないのかなぁ?
 例えば、現代社会にゴブリンがやってきて色々あった末に受け入れられる話とかあってもいいと思うんですよ。て言うか、そうい話が書きたいなーって思うんですよね。まぁ私が書くと結局日常モノになりそうですけど。

 考えてみれば、今私が書いている『魔導少女ぷりん』もその系列の話でした。こう言う展開の話を突き詰めていくと『ドラえもん』に辿り着きます。やはり藤子・F・不二雄先生は偉大ですね。

2件のコメント

  • 何年か前に「なろう」で読んでた『俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件』は書籍化とコミカライズしたあとWeb版の連載が途切れたままなんですが、調べてみたらコミカライズの方はずっと続いてるみたいですね。これも日常系ですけど。
    エルフがやってくる系は結構ありそうな。コミックですけど、江戸時代から暮してるエルフ(徳川家康とかとも知り合い)の話を読んだおぼえがあります。
  • 結城藍人さん こんにちは。

    講談社のCMで神社の神様だか何だかがエルフだったって作品をPRしていましたね、そう言えば。ファンタジー世界の住人がこの世界にやって来る話って日常家になってしまう法則みたいなのがあるのかも。

    エルフレベルなら、例えば大統領になっちゃうとか秘密組織のトップになっちゃうなどの話も行けなくはない気がしますけどねぇ。未開拓ジャンルなら、うまくやれば天下を取れるかも!
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