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自分の昔の文章って……

 皆さんは自分の過去の文章を読み返したりしますか? 私は過去作がいいね……じゃない、応援された時にたまに確認します。この人がわざわざ応援してくれた内容、どうだったっけかな? って思うので。

 それで読み返すとですね、やっぱり今の感覚と違っているんです。言い回しとか句読点の付けたかとか。やたらと一文が長かったりして、読み辛いなと思う事もしょっちゅう。当時も何度も読み返して自分の中でOKを出したはずなのですけどね。不思議。
 あんまり気になるとこっそり直しちゃいます。皆さんもそう言う事、ありますよね?

 ほんの数年前の文章なのですけどねぇ。後で読み返さないと気付かない事ってよくあります。絵ならひと目で違いも分かりますけど、文章もひと読みで気付くものなんですね。

 私は作者なので、どうしても今の方がいい文章になっていると思ってしまうのですが、漫画の絵柄だって今より少し前の方が良かったとかあるじゃないですか。だから客観的に見た場合、過去と今のどっちが読者に受け入れられるんだろうと思う事も割とよくあります。

 文章のまとまりは今の方が良くても、比喩表現とか文章の感じは昔の方がいいなとか、そう言う人もいたりするかも知れません。若い頃は勢いのある文章を書いていたと言う話はよく聞きます。文章の好み的に、そう言うのが好きって人はいるでしょうね。
 うーん、若さか……。若さ若さとひけらかすな! とか何とか(汗)。

 まぁ以前にも書きましたけど、昔の文章を恥ずかしく感じたら成長した証だと思います。とは言え、それは読者受けとはまた別の話ですからね。まぁ最近の作品より過去作の方が反応が良かったなら、その時は過去の作風に戻した方がいいのかも知れません。時代の流行りもあるし、やったところで逆効果の可能性はありますけど。いやはや、人気って水物ですねぇ。

 人気と言えば、商業作品では旬を過ぎたものは出版してくれなかったりするそうです。売れる時期を逃したら全然売れなかった事が過去によくあったのでしょうね。
 まぁ、カクヨムは趣味の世界ですし、そこまでこだわらなくていい気もします。リワード換金出来るような人気作の人はあんまり冒険も出来ないかもですが……。

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