AIに小説を書かせるプロジェクトは以前からありましたけど、それをWEB上で出来るプロジェクトが始まっているみたいです。私がツイッターを漁っていて目に止まったのがコレ。
にほんご文章・小説AI 『AIのべりすと』
https://ai-novel.com/ AIが小説を書くと言うと作成ボタンをポチりと押したら自動生成されうもの、そう言う認識を持っていました。もちろんそう言うシステムもあるのかもですが、このAIノベリストは違います。まずは素材となる元文章データを持ってきて、そこから続きをAIが書くような感じみたいですね。細かい設定パラメーターがあって、私はそれを見ただけで試すのを止めました(ヘタレ)。
このAIが紹介された時は何人かがいじって楽しんでいたようですけど、瞬間最大風速が高かっただけみたいですね。今その話題を私のツイッターのTLで見る事はありません。サーチしたら見つかるのでしょうけど……。
そりゃだって敷居は高いですし、書くなら自分で考えて書く方がいいですもん。どんなものか分かったら、進んで触る人もいなくなるでしょう。ただ、プログラム的にすごい事をしているみたいですし、このシステムが進化すればすごい事になる気はします。
最近の文章作成AIと言えば、ニュース記事の要約AIが記事になっていました。ニュース記事自体をAIに任せる研究も進んでいるみたいですよね。まぁニュースは事実を伝えるだけでいいし、実用化のハードルは低い気がします。速報とかなら今のレベルでもAIに任せていいんじゃないかな。もう既にそうなっていたりして(汗)。
高度に洗練された創作AIが完成したら、もう人間には太刀打ち出来ない気がします。ヒットの条件と言えば需要に合う供給をする事ですけど、流行りをネットから拾ってくれば、いくらでも読者の求める作品を書けるでしょうからね。
作家が鼻息を荒く出来るのも、今の内だけかも知れませんよ。おお、怖や怖や……。