板野さんが匿名掲示板で作風を批判されていたので反撃してみた的な作品を読んだのですけど、そこでまぁ色々と考えてみた訳ですよ。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886872419 小説とか漫画とかは色んな年齢層に合わせてその年齢に合った内容になっているじゃないですか。その中であるレベルで満足しちゃうと、それ以上の難しい作品は理解出来ないままになるって風潮がどこかあるような気がします。
流石に童話で満足する人はいないと思いますけど、ラノベで満足してしまって純文学は読む気がしない人とかね。行間が詰まっていたり難しい漢字や表現が使われていればいいってものでもないと思いますけど、難しい文学作品の良さもありますよね。
今の時代は好き嫌いで選べばいいじゃんって雰囲気なのかも知れませんけど。
文章のレベル的に高度な事をしていても、理解出来ない人やそんな高度さを求めない人がいる事実。それを目の当たりにするとちょっと残念にも思いました。言ってみれば高級料理よりマクドナルドの方が好きだし、みたいな感覚ですね。
マクドナルドの否定はしませんけど、高級料理の良さも分かりたいと思うのです。手間暇のかかった努力を嗅ぎ分けられる嗅覚、味の違いを理解出来る舌は持っていたいなと。
つまりはそれより更にレベルの高いものを見て、これはレベル高いなと感心出来る感性ですよね。そう言うのは持ち合わせていたいなーと。何でもかんでも無闇に人の文章をした見下す人がいるのは本当に残念な話ですよね。