私がよく作品に小鳥遊 ちよりさんの「わざわざ言うほどのことでもないですが。」と言うエッセイがあるのですが、
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885102944そのエッセイの127話に現在開催中(※執筆時)のコンテストについての記事があったんです。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885102944/episodes/1177354054886151913 内容はウォーカーpresents「地元のイイ話コンテスト」に応募しているノイズ作品についてです。
私も記事を読んで気になってパラッと条件を満たしていない作品を数えてみたんですよ。このコンテストで求められているものは、地元が舞台で、期間内に完結して8万文字以上で、実話ベースである事。
文字数はまだ多少時間に余裕があるから大目に見るとしても、現時点で1万文字以下の作品の数の多さ! 間に合いますかねぇ、この人達。それから8万文字に達する前に完結している人。えええ……。それと地元舞台だと言うのにどう見ても地元を舞台としていなさそうな作品。後は、実話か実話を元にしていないといけないのにそうでなさそうな作品。
正直参加者の半分以上はノイズになりそうなんですよ、このコンテスト。平均的な自主企画よりノイズ率が高そうです。公式コンテストってこんなにノイズが多いものでしたっけ?
私は普段コンテストに全く興味が無いので今までチェックとかした事ないんですけど、ここまでルール無視なカオス状態のコンテストってまず見ないんじゃないでしょうか。コンテスト参加者のモラルを心配してしまいます。
どうしてこうなってしまったんでしょう。こう言う事が続けばコンテストも開催されなくなってしまいそうです。実に残念です。