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転生したのを読者しか知らない、当人は知らない転生モノって新鮮じゃね?

 どう言う事かと言いますとですね、キャラたち同士の視点で見るとただの異世界モノで、地の文が入ると異世界転生モノに変わる。転生者が最後まで前世の記憶を取り戻さないパターンの話ってどうかなっと思ったんですよ。

 こう言うタイトルを書きながら、そう言うタイプの話があるのを思い出しました。「灰と幻想のグリムガル」です。はい、終了。

 と、言う訳で、改めてグリムガル系の作品(転生したのを読者側しか知らない)の作風って面白いんちゃうかなと言う話を。と、続けようと思ったら同じ系統の作品がもうひとつありました。「ナイツ&マジック」です。もしかして探せばもっとあるのかも。

 と言う訳で全然新鮮じゃないやんけワレ。と言う結果に(汗)。

 ナイツ&マジックのパターンって私、結構理想なんですよ。だってちゃんと赤ちゃんから転生してますからね。主人公に前世の記憶もないし。他の異世界転生も全部このパターンだったらいいのになあ。

 でまぁ、そういう設定を徹底して話を書いてみたいなと思ったのです。最後まで転生した事を自覚する事なく一生を終えるのね。
 でも読者は前世の頃の描写から始めるので事情を知ってるって言う。そう言う話も面白いんじゃないかなー。

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