こんにちは、小宮です。
いつも拙作をご閲覧いただき、ありがとうございます。
最新話を投稿したのでお知らせです。
【本日の更新情報】
■ カクリシへ―神々隠南部和泉伝説―
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https://kakuyomu.jp/works/16818093075214680290 ┗最新話:不成の泉、是山の枯れ沼
殴り合いよりも言葉でぶつかれ。
そんな気持ちで始めた討論会は、とある一言であっけなく終わってしまった。
なんとなく時間を持て余してしまった椋伍は、参加者からの提案で「暴露大会」へと舵を切り、南北にある伝説の話を聞くことになるのだった――。
いよいよ小説タイトルのワードが出てきます。
お付き合いいただけたら嬉しいです。
■ カクリシシリーズ Kakurishi Series とは
┗ホラー、コメディ、そして食卓塩が詰まったカクリシシリーズ第2弾。
主人公が幽霊、都市伝説上の化け物、妖怪など、曰くのあるものに塩をかけて撃退していく。
なお、主人公の出自や出身地にも曰くがあり、それらに沿って物語は進んでいく。
《以下、カクリシへー村部異界忌奇譚ー Kakurisi e Sonnbu Ikaii Kikitann 第一部のあらすじ》
┗「諦めたくないものはあるか?」
三年前に生まれ故郷の神隠市へ戻ってきた中学生の椋伍は所謂「視える」「触れる」人間。
地元にある不思議な決まりや曰くを紙に書いてまとめては危険なものを「消す」ようにしていた。
ある日「奥さん」という地元特有の怪談を友人達から聞いていつものようにメモをしていると、クラスに別学年の見知らぬ少女が訪ねてきて「お前は何だ」と椋伍に問う。
さらには次々と言葉を重ね最終的に「それ以上それを増やすな、捨てるな」と念を押して去ってしまい、怖さのあまり彼は呆然とするが、後に神隠市にある神社の娘であることを知る。
「あんな風に言われる理由が分からない」とただただ彼は困惑し、いつも通り帰り道でたまたま遭遇した「妙なモノ」を消すため、今日も食塩をフライパンで炒めていくのだが――。
この世とあの世のコメディーホラー、開幕。
※2024年4月8日 第一部 了
・カクリシへ第一部
https://kakuyomu.jp/works/16817139556922426230・第二部
https://kakuyomu.jp/works/16818093075214680290