【オルゴールはクオリアの音色(習作)】2話公開しました

 タイトルやキャッチコピーや紹介文なども色々と編集しました。
 黒歴史になる事はまず間違いないのですが、せっかく書くなら少しは読んで貰える努力をしようかと思い、退屈退屈と連呼するのはやめました(笑)

 今回は哲学的ゾンビや準備電位、意識統合情報論(IIT)等を軸に、クオリアや自由意志について私見を交えて3人に語らせています。
 以下、本編同様専門的な話をします。

 ここで話す内容でもないと思うのですが、所謂準備電位から始まる従属論、或いは同一論的な論法について、私は否定的です。
 ただしクオリアの存在に関してはある程度まやかしであると考えています。

 何故こんな事を書くかと言うと、カクヨムで調べると私と同じ様な趣旨のものを書いている人が意外と多くて、その中でまさにそのリベットの準備電位を軸にした「人間は考えるより先に決定している」旨の内容を散見します。
 けれどリベット自身「これは人間の自由意志を否定するものではない」と述べている事や、後の実験でそれを意識的に拒絶出来る事を証明した事にはあまり触れられていない気がします。(そんなに見ていないのでわかりませんが)

 なので私の論調はそういった従属論や同一論と同じ様な結論を出していますが、「道筋は違うんですよ」とただ言いたいだけです。

 はい、すみません。単なる知ったかですね……。
 私の知識だって所詮はネットで集めた付け焼刃に過ぎません。
 ただこういう事について誰かと真面目に話せたりしたら楽しいだろうな、とは思っています。

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