平成が終わるということのなので、近況ノートを書きます!
2018年の振り返り的な感じです。
去年の12月に「ひとりぼっちのソユーズ」を出版してほぼほぼ一年経ったのですが、2018年はイマイチ良いお知らせができないもどかしい年となってしまいました。奮わなかった年と言えばそうなのですが、今までとくに奮った年があったわけではないので、通常運転の一年だったのかなあと……
来年は何か良いご報告ができればいいのですが。
今年一年書いたものを紹介します。
「女性だけの街」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885155758ユートピア≒ディストピアな世界を、ジェンダーや差別を絡めて書いたSFです。セックス専用のアンドロイドの男の子が主人公の物語で、かなりうまく書けたと思っています。色々なSF作品のオマージュがつまっているので、古い海外SFが好きな人には楽しんでもらえると思います。
「マリア様がみてるの二次創作」
https://syosetu.org/novel/154464/https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9485978別サイトに掲載したマリア様がみてるの二次創作です。人生初の二次創作なんですけど「マリみて」好きな人にはかなり楽しんでもらえる内容だと思います。瞳子ちゃんが妹をつくる話です。「マリみて」は僕が一番ハマったラノベです。僕が読んで頃はラノベとは呼ばれていませんでしたが…
「『未昔雑誌』掲載のSF短編」
https://twitter.com/nowar1024/status/1067401849815232512これは同人誌に寄稿した二万五千字くらいの短編です。「記憶消去」という嫌な記憶を簡単に消すことができるようになった近未来で、頭の中に存在する知らない女の子を探しに行くというエモい物語です……いつかカクヨムにも上げようかなあと思ってます。
他にも色々書いてて今年だけで60~70万字くらいは文章を書いたと思うのですが、いつかお見せできる日はがくればいいなあと思っています。今僕の中で「怪獣」がアツくて「ボーイミーツガール的な怪獣もの」を書いてたりもするので、それをカクヨムにのせたいなあなんて思っています。(完全にグリッドマンの影響なんですけど実はアネモネを映画館で見て閃きました……)
あと、今年はプロットをたくさん書いてみたんですけど、プロットというのは正直謎な存在だなあと認識した年でもありました。プロットにした瞬間に物語がつまらなそうに見える、話が膨らまなくなるという呪縛にかかっている気もします……やっぱり最初の一行から閃いて、主人公と同じ目線で物語を書いていく、自分も読者になりながら物語を進めるというのが一番書きやすい気がするなあと。ちなみにカクヨムに掲載している作品は、全てプロットなしの一発書きです。(これを克服しないとダメなんですけどね)
そんな感じの2018年でした!
僕の小説を読んで下さった皆さん、今年一年間本当にお世話になりました。たくさんのコメントや感想、レビューなどをいただけでそれを励みに何とかやってこれた一年間でした。「ひとりぼっちのソユーズ」の感想などもたくさんいただけで、一年たった今でも感想をもらえたりするのは本当に嬉しい限りです。
まだ読んでいないよって方は、よろしかったらのぞいてみてください!
http://www.fujimishobo.co.jp/sp/201712soyuz/https://kakuyomu.jp/works/1177354054880552117来年もよろしくお願いいたします。
なにとぞですー!!