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【ライトレールは妖怪がお好き】第十五話投稿しました


 百々目鬼を頼りに光源の少ない坑内を進む。整備された足元が確保されているとはいえ、人通りの無い巨大空間は暗く、寂しい。香澄は自分を奮い立たせるために独り言をブツブツと話しながら奥へと進む。

 階段を降り、橋を渡ると、やがて突き当たりに着く。百々目鬼は壁と一頻り睨めっこすると、唐突にその壁面に向かい軽快に飛び込む。

「えっ! 嘘!」

【ライトレールは妖怪がお好き】第十五話投稿しました。宜しければご覧になって下さい。

https://kakuyomu.jp/works/16817330659140837979/episodes/16817330659143453025

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