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カクヨム3周年記念選手権、を振り返るの巻――巻四

KAC.7『最高を求めて』ーお題「最高の目覚め」
 「コブラ」のパロディです。
 それ以上でもそれ以下でもありません。
 タートル号も書きたかった。

KAC.8『ヤンデレ・リターンズ』ーお題「3周年」
 前述しましたが、ヤンデレとタイトルに入るとこんなにPVに差が出るのかと、改めて実感しました。
 お題の「3周年」でかなり頭を悩ませましたが、KAC4を書いた事で、時間的にはちょうど辻褄が合って幸いでした。
 言うまでも無く、KAC3のシチュエーションを芽留ちゃん目線で描いてみた、という感じです。
 ボケ視点で書くという勉強になりました。

KAC9.『おめでとう、勇者』ーお題「おめでとう」
 昨今の流行に対してやや皮肉めいた作品を書いてしまいました。
 他の方も別のお題で似た話(転生皮肉物)を書いていたので、勝手に仲間意識を感じてみたり。
 異世界転生して、チートで無双、も嫌いでは無いですが。
 書いてみたかったので、という動機ですが、図らずも濃いキャラの女神様が生まれてしまい、今後が楽しみです。


KAC10.『歌を忘れたカナリアは、フクロウの夢を見るか』ーお題「カタリ」or「バーグさん」
 流石のラストクエスチョン。
 作者泣かせですね。
 映画研究部のネタにしたのは、最初に浮かんだネタ「ラストシーンに新キャラ出すとかどんなB級映画だよ!」という台詞からです。
 結果、運営批判みたいになってもどうかと思い、そのシーンは書きませんでしたが。
 タイトルはもちろん、KAC2から。
 レビューに書いて頂いて嬉しかったのですが、AIというキーワードにちなんで、馬場君に「揺らぎ」という言葉を言わせています。
 AIについて突き詰めていくとぶち当たるワードだと思うのですが、私の情弱脳ではそこまで壮大な話はまだまだ書けません。
 ですが、創作論に引用させてみました。
 もちろん、語るのは馬場君です。
 そんなに真面目に語るつもりは毛頭無かったですが、このイベントの集大成的な作品にしたい思いがあったので、あえてギャグ控えめで書いてみました。


というわけでここまで振り返ってみましたが、果たして意味があったのか無かったのか。
今後の作品に是非注目して頂けると嬉しいです。
また機会があれば大喜利短編、書きたいです。

秋月

1件のコメント

  • さい様
    「語り継がれる物語」、とても楽しく拝読致しました。
    最後のお題はそれぞれの作家さんの書く、読む、ということへの想いが垣間見えて、読む側としては良いお題でしたね!
    KAC、お疲れ様でした。
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