乙島の作品をお読みいただきありがとうございます。
☆や♥を頂いた方、いつもありがとうございます。
感謝の気持ちでいっぱいです。
たまにコメントに反応しきれていないことがあります。
すいません。全件返事をしているつもりですが、漏れていることがあるようです。
さて、私はふだん、しがないサラリーマンをしているのですが、
9月末と3月末は決算期というものがありまして、
この時期ばかりは、この乙島もちゃんと仕事をしています。
仕事に集中しすぎて、消耗してしまったので、
今回は私の学生時代を振り返ってみたいと思います。
さて、私が小説とか書き出したのは大学生の時でした。
その時は文芸サークルをやっていました。
1カ月に1回ぐらいのペースで短編を、
半年に1回ぐらいのペースで中編を書いていました。
文化祭で作品集を売り出すのですが、あまりにも売れなかったので、
10円とか20円とかにして何とか売っていました。
ほぼ紙代です。
ちなみに私は理系だったので、
大学生活の後半はレポートとか論文とかで忙しくなり
技術者として社会に出ると、次第に小説からは縁遠くなっていきます。
一方で仕事としては社内文書やメールを書き続ける日々が続きます。
ある日、ふと思いついたように創作活動を再開してみると、
「あれ?意外と、かけるじゃないか?」
ということに気づきました。
創作って、実際に手を動かして書いている時間よりも
「何を書こうか?」と考えたり悩んだりする時間の方がはるかに長く、
アイデアが出てこない時の苦しみは耐え難いものがあります。
でも、書きたいものが思いつくときは、
こんなに楽しいものはないでしょう。
これが作者しか味わえない醍醐味です。
世の中のいろんな人に読んでもらいたいとは思ってますが、
出来上がった作品の一番初めの読者は作者そのものです。
作者がおもしろいと感じることが、
面白い作品を書くための大前提なのでしょうね。
「ふふっ」とか言いながら、
電車の中でスマホを見ながら小説を編集している
サラリーマンがいましたら、それは乙島の可能性があります。
ご注意を。