みなさま、明けましておめでとうございます。
旧年中は乙島の作品をごご愛顧いただきありがとうございます。
特に、レビューや応援コメント、☆や♥と頂いた方々には重ねて感謝申し上げたいと思います。
さて、新春早々、神奈川文芸賞2024と新春しもつけ文芸でにて結果発表がありました。
いずれも、落選でした。次に頑張りたいと思います。
落選決定し、カクヨム公開待ちとなった作品が3件となりました。
内容を推敲して、順次公開していくのですが、あらすじは以下の通りです。
おそらく、2)→1)→3)の順番で公開していくと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
[落選→カクヨム公開待ち]
1) 神奈川文芸賞2024(短編小説部門)落選作品
タイトル:とあるプロンプトエンジニアの日常
内容:
・プロンプトと呼ばれるAIへの指示文を作成する
エンジニアの話
・主人公は三浦半島に住むエンジニア、
コロナ渦ではリモートワークがデフォルトで
あったが、コロナによるリモートワークが
解除となり、出社が余儀なくされる。
チームリーダーの雑な指示にも不満が募る。
ある日、エンジニアが拾ったタブレットに
向かってつぶやいた
「職場まで直結した快速があればよいのに」
翌朝、夜中にダイヤ改正が行われ、
最寄り駅に特別快速が出現したのだった。
・指示した内容が実世界に反映される
不思議なタブレットを手にした
プロンプトエンジニアの指示は
次第にエスカレートしていく
2) 新春しもつけ文芸
タイトル:ブラック上司
内容:那須与一が的を射るという話。ここでいうブラック上司とは義経の事
3) プラネタリウムSF短編小説
タイトル:摺鉢山プラネタリウム
内容:硫黄島守備隊のうち、摺鉢山に立て籠もった
守備兵視点の話。
硫黄島中心部では激しい戦闘が行われるが、
主人公の洞窟は最後までアメリカ軍に
発見されず次第に衰弱していく。
朦朧とする中天井に差し込む光が、
星の光のように見えるようになる。
摺鉢山の洞窟の中でプラネタリウムが
出現する。